週末ははげしくリミテッド
2010年8月23日 TCG全般 コメント (1) さてさてさて、21日から22日にかけてドラフト、シールドを連続で遊んだのでその話をしようと思います。このところ周囲のドラフト熱が上がっているようで、21日夜にカントク氏邸にてドラフトをする運びとなりました。まあ6ドラかなぁとか思っていたらなんと9人も集まってしまう斬新な展開。最近ドラフトを苦手に感じている自分は1まわし目は見にまわり、面子がひとり減った2まわし目から参戦しました。
2まわし目の最初のパックは弱めで、レアにベイロスがあるぐらい。初手から緑に行きたくはないんだけどまあ仕方ないのでベイロスを取る。2手目はなんだったかな、確か大海月と斧の2択で、除去なしの青緑になるのを嫌って斧を取ったような記憶が。その後赤か黒に進んで除去を集める予定だったが全く流れてこないため、白の飛行クリーチャーを掻き集めるドラフトに路線変更、2/1のペガサス5枚と十字軍が入って土地16枚で回す結局除去なしになっちまった白緑デッキを構築しました。しかしこのデッキは思いのほか強力で、結果3-0の1位。攻勢を維持しつづけることに気をつけてプレイしていれば、除去なしでもなんとか戦えるようです。このドラフトで頑張ったカードは外套ですかね。攻撃力が上がらないという理由でこれまでは敬遠してきたカードなんですが、膠着した戦線をすり抜ける能力が白緑系と相性が良いようで、中盤以降に攻勢を保つのに貢献してくれました。
ひきつづき3まわし目にも参加。今回の初手はファイアボール、2手目にジェイスの創意。しかし赤も青も流れてくるカードが微妙で、結局白に進んでトリコロール白ウィニーを構築。初戦で強い白黒デッキに当たって敗れ、2、3戦目は勝って4位に。このときは下家と色が被ってデッキが弱くなってしまいました。卓内の色分布をみると自分の位置的には緑に進むところだったんだけど、緑は出たカードが非常に弱かったんだよね。ドラフトは協調が大切と人はいうけれど、協調したからといって強いカードが必ずしも出るとは限らないし、色がかぶるのを覚悟して強いカードから取っていったほうがデッキが強くなるんじゃないかと自分は思っています。ただ、アラーラブロックみたいに適当に色を散らして問題ない世界だったらそれでよくても、基本セットのように多色化しにくい環境だとそううまくもいかないんですよね。で思いついたんですが、決め打ちにして前もって色を宣言しておくってのはどうですかね。パック開ける前に、「俺は今回赤黒でいきます。協調よろしくお願いします!」みたいな。かぶるとわかっていて最初からかぶせてくる人もあまりいないだろうから、意外とうまくいくんじゃなかろうか。今度試してみようかな。
あとあれだ、今回はスリーブ力が高かったかも。ホロのスリーブを借りたおかげで謎のウルフパワーが宿った可能性が考えられます。いよいよギャルゲースリーブの投入を検討する時がきたのかもしれません。
さてここでメンバーが減ったのでドラフトはお開き。のこった面子でEDHを1回まわして解散。すでに朝7時をまわっております。これからリミッツ予選なんですが・・・
というわけで続く22日はリミッツゲートウェイ予選。シード権があると地区予選がだいぶ楽になるのでぜひ勝ちたいところ。しかし徹夜開けで仮眠すら取れぬまま会場入り・・・はたしてどうなる?
で、どきどきのパック開け。出たレアが
強情なベイロス
マグマのフェニックス
沈黙
破壊的な力
集団変身
処罰の力線
という6枚。厳しい・・・少なくとも3枚は使い物にならず、ワイルドファイアを打てば自軍は壊滅だ。他のカードもなんとも微妙で、どうするよ?と悩んだ結果つくったデッキがこれ。
クリーチャー 12枚
ラノワールのエルフ
森のレインジャー
ルーン爪の熊
聖なる狼
雲の精霊
霊気の達人
放蕩紅蓮術士
チャンドラの吐火
強情なベイロス
蒼穹のドレイク
針刺ワーム
マグマのフェニックス
呪文 10枚
巨大化
送還
稲妻
マナ漏出
チャンドラの憤慨
耕作
思い起こし×2
睡眠×2
土地 18枚
7 森
7 島
4 山
適当にクリーチャーを並べ、スリープを連打してごまかすデッキ。マジックはカードパワーの勝負ではない、デッキパワーの勝負なのだ、という方針のもとに参加者14人のスイス4回戦に突貫だ。
ラウンド1 vs赤緑青
1本目 いきなり同キャラ戦。カードパワーは相手のが高い。だが相手はそれゆえに若干重い構成になっていたため動きが鈍く、クリーチャー展開からのスリープで勝利。
2本目 相手にダメージで先行され押し込まれてしまう。しかしフェニックスを呼んで膠着状態を作り出し、起死回生のスリープ!をリダイレクト!ぐぼあッ!負け。
3本目 稲妻とチャンドラの憤慨を使いまわして攻勢を維持して勝利。
ラウンド2 vs青赤黒
1本目 6ターン目に青タイタンを出されるも返しのターンからスリープ連打で勝利。
2本目 6ターン目の青タイタンをマナリークで弾く。相手次のターンに予定通りのグレイブディガーでタイタン回収。自分次のターンに予定通りの思い起こしでマナリーク回収。相手が9マナ揃える間に態勢を整え、タイタンが降臨した返しのターンからスリープ連打で勝利。
ラウンド3 vs黒緑白
1本目 記憶にないほど普通に敗北。
2本目 タッパーに足止めされて攻めあぐねているうちに相手の場にハスクとスーパースケルトンが揃ってしまう。しかし相手が1度アタックミスをしてブロッカーがいなくなり勝利。
3本目 ローヤルアサシン×2、タッパー等の連打をスズメバチやら稲妻やらでひたすら除去る。その甲斐あってティムが生き残り、チャンドラの憤慨の使いまわしとあわせて削りきり勝利。
ラウンド4 vs黒青赤
1本目 執念の剣と黒タイタンにぼこぼこにやられる。
2本目 ふたたび黒タイタンを出されるもブロック+チャンドラの憤慨で倒し、サイドから投入した海蛇で殴り勝ち。
3本目 みたび黒タイタンを出され大ピンチ。ラストドローがスリープなら勝利のチャンスがあったもののドローは土地であえなく敗北。まあ仮にスリープだったとしても相手はドゥームブレイドを構えていたので勝ちの目は限りなく薄かったようだが。
というわけで3-1の3位。残念ながらバイ獲得はなりませんでした。最終戦の相手にはちょっと勝てないかなという感じなので悪くないスコアだとは思いますが。チャンスはなかったわけじゃないけど、さすがにカードパワーが違いすぎました。まあしょうがないかな。
ぼちぼち体力の限界を感じながらも引き続き6ドラに参加。取りきりということで思わず8枚もレアを取ったら当然デッキは弱体化。レアを取りつつデュエルも取るのが真の強者!と意気込んで勝負に臨みましたがあえなく1-2。このときのデッキは白青にタッチでファイアボール、ティム、分裂するスライムが入った4色デッキ。水晶球だのパシフィズムだの流しまくって作ったデッキなので構築の参考には全くなりません。今後も真の強者めざして精進あるのみです。真の強者はレア取りとかしないんじゃないかとも思いますがたぶん気のせいです。
といったところで土日のマジックイベントは終了。いやお疲れ様でした。ではでは。
今回のシールド 3勝1敗
今回のドラフト 6勝3敗
今期のスタン 32勝36敗
今期のエクテン 10勝8敗
今期のブロック構築 1勝3敗
今期のシールド 31勝21敗1分
今期のドラフト 32勝30敗 (2010/8/22現在)
2まわし目の最初のパックは弱めで、レアにベイロスがあるぐらい。初手から緑に行きたくはないんだけどまあ仕方ないのでベイロスを取る。2手目はなんだったかな、確か大海月と斧の2択で、除去なしの青緑になるのを嫌って斧を取ったような記憶が。その後赤か黒に進んで除去を集める予定だったが全く流れてこないため、白の飛行クリーチャーを掻き集めるドラフトに路線変更、2/1のペガサス5枚と十字軍が入って土地16枚で回す結局除去なしになっちまった白緑デッキを構築しました。しかしこのデッキは思いのほか強力で、結果3-0の1位。攻勢を維持しつづけることに気をつけてプレイしていれば、除去なしでもなんとか戦えるようです。このドラフトで頑張ったカードは外套ですかね。攻撃力が上がらないという理由でこれまでは敬遠してきたカードなんですが、膠着した戦線をすり抜ける能力が白緑系と相性が良いようで、中盤以降に攻勢を保つのに貢献してくれました。
ひきつづき3まわし目にも参加。今回の初手はファイアボール、2手目にジェイスの創意。しかし赤も青も流れてくるカードが微妙で、結局白に進んでトリコロール白ウィニーを構築。初戦で強い白黒デッキに当たって敗れ、2、3戦目は勝って4位に。このときは下家と色が被ってデッキが弱くなってしまいました。卓内の色分布をみると自分の位置的には緑に進むところだったんだけど、緑は出たカードが非常に弱かったんだよね。ドラフトは協調が大切と人はいうけれど、協調したからといって強いカードが必ずしも出るとは限らないし、色がかぶるのを覚悟して強いカードから取っていったほうがデッキが強くなるんじゃないかと自分は思っています。ただ、アラーラブロックみたいに適当に色を散らして問題ない世界だったらそれでよくても、基本セットのように多色化しにくい環境だとそううまくもいかないんですよね。で思いついたんですが、決め打ちにして前もって色を宣言しておくってのはどうですかね。パック開ける前に、「俺は今回赤黒でいきます。協調よろしくお願いします!」みたいな。かぶるとわかっていて最初からかぶせてくる人もあまりいないだろうから、意外とうまくいくんじゃなかろうか。今度試してみようかな。
あとあれだ、今回はスリーブ力が高かったかも。ホロのスリーブを借りたおかげで謎のウルフパワーが宿った可能性が考えられます。いよいよギャルゲースリーブの投入を検討する時がきたのかもしれません。
さてここでメンバーが減ったのでドラフトはお開き。のこった面子でEDHを1回まわして解散。すでに朝7時をまわっております。これからリミッツ予選なんですが・・・
というわけで続く22日はリミッツゲートウェイ予選。シード権があると地区予選がだいぶ楽になるのでぜひ勝ちたいところ。しかし徹夜開けで仮眠すら取れぬまま会場入り・・・はたしてどうなる?
で、どきどきのパック開け。出たレアが
強情なベイロス
マグマのフェニックス
沈黙
破壊的な力
集団変身
処罰の力線
という6枚。厳しい・・・少なくとも3枚は使い物にならず、ワイルドファイアを打てば自軍は壊滅だ。他のカードもなんとも微妙で、どうするよ?と悩んだ結果つくったデッキがこれ。
クリーチャー 12枚
ラノワールのエルフ
森のレインジャー
ルーン爪の熊
聖なる狼
雲の精霊
霊気の達人
放蕩紅蓮術士
チャンドラの吐火
強情なベイロス
蒼穹のドレイク
針刺ワーム
マグマのフェニックス
呪文 10枚
巨大化
送還
稲妻
マナ漏出
チャンドラの憤慨
耕作
思い起こし×2
睡眠×2
土地 18枚
7 森
7 島
4 山
適当にクリーチャーを並べ、スリープを連打してごまかすデッキ。マジックはカードパワーの勝負ではない、デッキパワーの勝負なのだ、という方針のもとに参加者14人のスイス4回戦に突貫だ。
ラウンド1 vs赤緑青
1本目 いきなり同キャラ戦。カードパワーは相手のが高い。だが相手はそれゆえに若干重い構成になっていたため動きが鈍く、クリーチャー展開からのスリープで勝利。
2本目 相手にダメージで先行され押し込まれてしまう。しかしフェニックスを呼んで膠着状態を作り出し、起死回生のスリープ!をリダイレクト!ぐぼあッ!負け。
3本目 稲妻とチャンドラの憤慨を使いまわして攻勢を維持して勝利。
ラウンド2 vs青赤黒
1本目 6ターン目に青タイタンを出されるも返しのターンからスリープ連打で勝利。
2本目 6ターン目の青タイタンをマナリークで弾く。相手次のターンに予定通りのグレイブディガーでタイタン回収。自分次のターンに予定通りの思い起こしでマナリーク回収。相手が9マナ揃える間に態勢を整え、タイタンが降臨した返しのターンからスリープ連打で勝利。
ラウンド3 vs黒緑白
1本目 記憶にないほど普通に敗北。
2本目 タッパーに足止めされて攻めあぐねているうちに相手の場にハスクとスーパースケルトンが揃ってしまう。しかし相手が1度アタックミスをしてブロッカーがいなくなり勝利。
3本目 ローヤルアサシン×2、タッパー等の連打をスズメバチやら稲妻やらでひたすら除去る。その甲斐あってティムが生き残り、チャンドラの憤慨の使いまわしとあわせて削りきり勝利。
ラウンド4 vs黒青赤
1本目 執念の剣と黒タイタンにぼこぼこにやられる。
2本目 ふたたび黒タイタンを出されるもブロック+チャンドラの憤慨で倒し、サイドから投入した海蛇で殴り勝ち。
3本目 みたび黒タイタンを出され大ピンチ。ラストドローがスリープなら勝利のチャンスがあったもののドローは土地であえなく敗北。まあ仮にスリープだったとしても相手はドゥームブレイドを構えていたので勝ちの目は限りなく薄かったようだが。
というわけで3-1の3位。残念ながらバイ獲得はなりませんでした。最終戦の相手にはちょっと勝てないかなという感じなので悪くないスコアだとは思いますが。チャンスはなかったわけじゃないけど、さすがにカードパワーが違いすぎました。まあしょうがないかな。
ぼちぼち体力の限界を感じながらも引き続き6ドラに参加。取りきりということで思わず8枚もレアを取ったら当然デッキは弱体化。レアを取りつつデュエルも取るのが真の強者!と意気込んで勝負に臨みましたがあえなく1-2。このときのデッキは白青にタッチでファイアボール、ティム、分裂するスライムが入った4色デッキ。水晶球だのパシフィズムだの流しまくって作ったデッキなので構築の参考には全くなりません。今後も真の強者めざして精進あるのみです。真の強者はレア取りとかしないんじゃないかとも思いますがたぶん気のせいです。
といったところで土日のマジックイベントは終了。いやお疲れ様でした。ではでは。
今回のシールド 3勝1敗
今回のドラフト 6勝3敗
今期のスタン 32勝36敗
今期のエクテン 10勝8敗
今期のブロック構築 1勝3敗
今期のシールド 31勝21敗1分
今期のドラフト 32勝30敗 (2010/8/22現在)
コメント
日曜も突貫したんですねw この状況下で3-1は凄いと思います。
しかしながらあと一勝届かなかったのは、ウルフパワー不足によるものと推測されます。