2011/7/17 M12発売記念パーティー
2011年7月18日 TCG全般さてさてさて、というわけで日本選手権の裏側でこっそり開催されている発売記念パーティーに参加してきました。レギュレーションはブースタードラフトで、午前、午後の2部構成。プレリの反省をいかして良いデッキをつくりたいところです。自分としては珍しくテンポデッキ作成を狙ってピックをしていく予定。
さてさて午前の部は人数の都合で7人卓。1-1墓地を刈り取るもの。ボムというには若干弱い気がするが、ひとたび動き出せば黙々とアドバンテージを生み出す良カード。開始前から狙っていたテンポ戦略との相性もよく、文句のない初手である。そのあとは赤の狂喜クリーチャーがたくさん流れてきたので赤黒を中心にピックして以下のようなデッキを構築。
クリーチャー 17枚
3 ゴブリンの投火師
1 ゴブリンの付け火屋
1 苛まれし魂
1 夜の子
1 縞瑪瑙の魔道士
1 血の求道者
1 血のオーガ
1 躁の蛮人
1 血怒りの吸血鬼
1 墓地を刈り取るもの
2 血まみれ角のミノタウルス
1 漂う影
1 吸血鬼ののけ者
1 センギアの吸血鬼
呪文 6枚
1 ショック
1 肉体のねじ切り
1 火葬
1 殺戮の叫び
1 ゴブリンの手投げ弾
1 溶岩の斧
土地 17枚
9 山
8 沼
こんな感じの狂喜デッキ。ロード以外にゾンビの姿がみえないが問題はない。2マナクリーチャーと除去が薄いことのほうがむしろ大問題なのだが、レア取りとの兼ね合いもあるのでこれはやむを得ないということにする。以前の日記にも書いたことがあるが、レアを取りつつデュエルを取るのが真の強者というものである。では実戦。
ラウンド1 vs黒青白
1本目 マリガン後2ランドストップ。何もできず負け
2本目 序盤ちょこっと攻めるがマナフラッドで攻勢がストップ。クリーチャーが出せないならこれしかない! 本体に溶岩の斧!! とかやってて勝てるわけが無い
ラウンド2 vs緑赤黒
1本目 序盤から順調に展開できて勝ち
2本目 序盤から順調に展開できて勝ち。やはり狂喜が火を噴くとそうそう止まらない
ラウンド3 vs青単
1本目 投火師スタートで序盤から攻勢をかけ、最後は投火師2体並べて削りきり勝ち
2本目 またも投火師スタートで攻め立て、最後はゴブリングレネードを撃ち込み勝ち
と2勝1敗。1戦目が悔やまれるがまあ仕方ない。シールドの反省も生きており、まずまずの成績といえよう。
今回のドラフトでは投火師をはじめとする1マナクリーチャーの評価がだいぶ上がった。狂喜デッキを実際にまわしてわかったことだが、このデッキは圧倒的に「粘れない」デッキなのだ。基本戦略が速度押しとサイズ押しであり、アドバンテージカードに乏しいため、ちょっと出遅れたり、膠着してしまったりすると大半のカードが攻め手として計算できなくなる。そうなったときに継続してライフを攻めにいけるのがゴブリンの投火師と苛まれし魂なのである。狂喜デッキをつくる際はこの2枚をどれだけ集められるかが成功の鍵になりそうだ。
さて続いての午後の部は人数の都合で6人卓。1-1渋面の溶岩使い。レアで、1マナで、アドバンテージカード。すばらしい。となりにファイアボールなどあるがもうなにも見えない。しかしここから赤カードがまったく流れてこず、1-2忘却の輪、1-3マナリスと取ってからは各色の強いカードをつまみ食いして2パック目以降に期待する方針で進める。すると2-1チャンドラの憤慨、2-2火山のドラゴン、2-3ソリンの復讐という展開となりこの辺でほぼ黒赤路線が確定する。これ以降黒はわたしの独占状態となり、下のようなデッキが完成した。
クリーチャー 15枚
1 苛まれし魂
1 渋面の溶岩使い
2 薄暮狩りのコウモリ
1 夜の子
1 真紅の魔道士
1 血怒りの吸血鬼
1 出征路のグール
1 順応する自動機械
3 漂う影
1 グレイブディガー
1 吸血鬼ののけ者
1 火山のドラゴン
呪文 8枚
1 肉体のねじ切り
1 ショック
1 破滅の刃
1 ソリンの渇き
1 チャンドラの憤慨
1 精神腐敗
1 ソリンの復讐
1 マナリス
土地 17枚
10 沼
7 山
黒赤なんちゃって狂喜デッキ。1マナのクリーチャーが少ないのであまり狂喜に期待しない構成にしている。シェイドを強く使うため土地は沼を多めに。なんとか10点削ればあとは適当にしのいでソリン砲という勝ち筋があるのも良い、はず。では実戦。
ラウンド1 vs青緑
1本目 クリーチャー同士の潰し合いの末ドラゴンが生き残り勝ち
2本目 フライヤーを並べられて受けきれず負け
3本目 序盤から攻勢をかけライフを削る。その後ファッティを出され場を制圧されるが、タップアウトした返しのソリン砲で勝ち
ラウンド2 vs赤青
1本目 狂喜クリーチャーで地上を固め、シェイドで削って勝ち
2本目 また地上を固めてシェイドで殴る展開。1体目のシェイドは焼かれたが第2波攻撃にドラゴンを送り込んで勝ち
ラウンド3 vs緑白
1本目 シェイド2枚で削ってソリン砲を撃ち込み勝ち
2本目 苛まれし魂で殴り始めたものの、馬にトロール皮をつけられて除去不可能なファッティをつくられ、クロックで逆転される。この猛攻をチャンプブロックでひたすら凌ぎ、1点ずつ地道に殴っていく。しかしこのクロック差は如何ともしがたく、ライフ1まで削られて次のアタックで戦線崩壊、というところまで追い詰められる。絶望のラストターンかと思われたがここでソリン砲をディスティニードロー! このとき相手のライフが11。魂パンチで10、ソリン砲で0。勝利!
とまさかの3勝。やはり1マナクリーチャーが偉かった。それとソリン砲。正直たいして期待していなかったのだがこれほどのものとは。7マナで10点ってすごくね? とか話半分で喋っていたけど冗談ではすまない威力である。これは初手級に格上げ。重いのは確かだが、撃つまで生きられるようにデッキを組めば何の問題もない。アドバンテージなどいらない。本体さえ、倒せば、それでいいんだッ! 見たら、取る!
といったところで今回はここまでです。なんにせよ勝ててよかった。次回はCCC。というかこの日記書いてる今現在CCC当日の朝なんですけどね。さてぼちぼち準備にかかるとしますか。ではではまた!
本日のドラフト 5勝1敗
今期のスタン 15勝11敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/7/17現在)
さてさて午前の部は人数の都合で7人卓。1-1墓地を刈り取るもの。ボムというには若干弱い気がするが、ひとたび動き出せば黙々とアドバンテージを生み出す良カード。開始前から狙っていたテンポ戦略との相性もよく、文句のない初手である。そのあとは赤の狂喜クリーチャーがたくさん流れてきたので赤黒を中心にピックして以下のようなデッキを構築。
クリーチャー 17枚
3 ゴブリンの投火師
1 ゴブリンの付け火屋
1 苛まれし魂
1 夜の子
1 縞瑪瑙の魔道士
1 血の求道者
1 血のオーガ
1 躁の蛮人
1 血怒りの吸血鬼
1 墓地を刈り取るもの
2 血まみれ角のミノタウルス
1 漂う影
1 吸血鬼ののけ者
1 センギアの吸血鬼
呪文 6枚
1 ショック
1 肉体のねじ切り
1 火葬
1 殺戮の叫び
1 ゴブリンの手投げ弾
1 溶岩の斧
土地 17枚
9 山
8 沼
こんな感じの狂喜デッキ。ロード以外にゾンビの姿がみえないが問題はない。2マナクリーチャーと除去が薄いことのほうがむしろ大問題なのだが、レア取りとの兼ね合いもあるのでこれはやむを得ないということにする。以前の日記にも書いたことがあるが、レアを取りつつデュエルを取るのが真の強者というものである。では実戦。
ラウンド1 vs黒青白
1本目 マリガン後2ランドストップ。何もできず負け
2本目 序盤ちょこっと攻めるがマナフラッドで攻勢がストップ。クリーチャーが出せないならこれしかない! 本体に溶岩の斧!! とかやってて勝てるわけが無い
ラウンド2 vs緑赤黒
1本目 序盤から順調に展開できて勝ち
2本目 序盤から順調に展開できて勝ち。やはり狂喜が火を噴くとそうそう止まらない
ラウンド3 vs青単
1本目 投火師スタートで序盤から攻勢をかけ、最後は投火師2体並べて削りきり勝ち
2本目 またも投火師スタートで攻め立て、最後はゴブリングレネードを撃ち込み勝ち
と2勝1敗。1戦目が悔やまれるがまあ仕方ない。シールドの反省も生きており、まずまずの成績といえよう。
今回のドラフトでは投火師をはじめとする1マナクリーチャーの評価がだいぶ上がった。狂喜デッキを実際にまわしてわかったことだが、このデッキは圧倒的に「粘れない」デッキなのだ。基本戦略が速度押しとサイズ押しであり、アドバンテージカードに乏しいため、ちょっと出遅れたり、膠着してしまったりすると大半のカードが攻め手として計算できなくなる。そうなったときに継続してライフを攻めにいけるのがゴブリンの投火師と苛まれし魂なのである。狂喜デッキをつくる際はこの2枚をどれだけ集められるかが成功の鍵になりそうだ。
さて続いての午後の部は人数の都合で6人卓。1-1渋面の溶岩使い。レアで、1マナで、アドバンテージカード。すばらしい。となりにファイアボールなどあるがもうなにも見えない。しかしここから赤カードがまったく流れてこず、1-2忘却の輪、1-3マナリスと取ってからは各色の強いカードをつまみ食いして2パック目以降に期待する方針で進める。すると2-1チャンドラの憤慨、2-2火山のドラゴン、2-3ソリンの復讐という展開となりこの辺でほぼ黒赤路線が確定する。これ以降黒はわたしの独占状態となり、下のようなデッキが完成した。
クリーチャー 15枚
1 苛まれし魂
1 渋面の溶岩使い
2 薄暮狩りのコウモリ
1 夜の子
1 真紅の魔道士
1 血怒りの吸血鬼
1 出征路のグール
1 順応する自動機械
3 漂う影
1 グレイブディガー
1 吸血鬼ののけ者
1 火山のドラゴン
呪文 8枚
1 肉体のねじ切り
1 ショック
1 破滅の刃
1 ソリンの渇き
1 チャンドラの憤慨
1 精神腐敗
1 ソリンの復讐
1 マナリス
土地 17枚
10 沼
7 山
黒赤なんちゃって狂喜デッキ。1マナのクリーチャーが少ないのであまり狂喜に期待しない構成にしている。シェイドを強く使うため土地は沼を多めに。なんとか10点削ればあとは適当にしのいでソリン砲という勝ち筋があるのも良い、はず。では実戦。
ラウンド1 vs青緑
1本目 クリーチャー同士の潰し合いの末ドラゴンが生き残り勝ち
2本目 フライヤーを並べられて受けきれず負け
3本目 序盤から攻勢をかけライフを削る。その後ファッティを出され場を制圧されるが、タップアウトした返しのソリン砲で勝ち
ラウンド2 vs赤青
1本目 狂喜クリーチャーで地上を固め、シェイドで削って勝ち
2本目 また地上を固めてシェイドで殴る展開。1体目のシェイドは焼かれたが第2波攻撃にドラゴンを送り込んで勝ち
ラウンド3 vs緑白
1本目 シェイド2枚で削ってソリン砲を撃ち込み勝ち
2本目 苛まれし魂で殴り始めたものの、馬にトロール皮をつけられて除去不可能なファッティをつくられ、クロックで逆転される。この猛攻をチャンプブロックでひたすら凌ぎ、1点ずつ地道に殴っていく。しかしこのクロック差は如何ともしがたく、ライフ1まで削られて次のアタックで戦線崩壊、というところまで追い詰められる。絶望のラストターンかと思われたがここでソリン砲をディスティニードロー! このとき相手のライフが11。魂パンチで10、ソリン砲で0。勝利!
とまさかの3勝。やはり1マナクリーチャーが偉かった。それとソリン砲。正直たいして期待していなかったのだがこれほどのものとは。7マナで10点ってすごくね? とか話半分で喋っていたけど冗談ではすまない威力である。これは初手級に格上げ。重いのは確かだが、撃つまで生きられるようにデッキを組めば何の問題もない。アドバンテージなどいらない。本体さえ、倒せば、それでいいんだッ! 見たら、取る!
といったところで今回はここまでです。なんにせよ勝ててよかった。次回はCCC。というかこの日記書いてる今現在CCC当日の朝なんですけどね。さてぼちぼち準備にかかるとしますか。ではではまた!
本日のドラフト 5勝1敗
今期のスタン 15勝11敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/7/17現在)
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