2011/9/18 レガCCC6th
2011年9月19日 TCG全般さてさてさて、というわけでCCCに参加してきました。ゼンディカー環境最後のCCCですがスタンダードには目もくれず、出たのはまたもやレガシーの部。使ったのは黒単煙突デッキ。リストは以下の通りです。
クリーチャー 16枚
4 闇の腹心
3 Order of the Ebon Hand
4 マラキールの門番
1 骨砕き
4 陰謀団の先手ブレイズ
呪文 23枚
4 肉占い
1 師範の占い独楽
3 梅澤の十手
1 迫撃鞘
1 炭色のダイアモンド
4 マイコシンスの水源
4 胆液の水源
1 からみつく鉄線
4 煙突
土地 21枚
1 霊界への門、神ヶ眼
4 裏切り者の都
4 古の墳墓
12 沼
サイドボード
4 強迫
4 仕組まれた疫病
3 トーモッドの墓所
2 大祖始の遺産
2 防御の光網
というもの。早いターンに煙突やブレイズを出し、水源をサクってアドバンテージを取りながら場を固めていくデッキです。というわけで実戦。参加者6人で3回戦です。
ラウンド1 vs白ウィニー
1本目 攻められながらも煙突とブレイズで場からパーマネントを一掃する。だが相手は土地とクリーチャーをしっかり手札に抱えており、第2波攻撃を展開されて負け
2本目 煙突と十手でロックして勝ち
3本目 煙突もブレイズも引き込めないままミラクル他に殴られて負け。十手1パンチは入れたものの模範の騎士が強くてミラクルを落とせなかった
ラウンド2 vsドレッジ
1本目 ブレイズで共鳴者を倒したりしながらちまちま削るも、発掘は止められず最長老をリアニされたところで投了
2本目 トーモッドと遺産で発掘を妨害し、ブレイズで土地を縛って勝ち
3本目 遺産で発掘を妨害すると、相手は引きが悪いと見えてナルコメーバ2体を素出しして攻めてくる。これを疫病で一掃し、ゾンビトークンとボブで殴って勝ち
ラウンド3 vsZoo
1本目 ボブを2体潰されてその後が続かず負け
2本目 十手を置いたもののクリーチャーが生き残らず、肉占いからの本体ダメージで負け。門番か骨砕きを引いていたら頑張れたかもだが、つもれなかった
というわけで1勝2敗。残念なスコアですが、しょうがないでしょう。さすがにビートダウン耐性が低すぎた模様。煙突にしてもブレイズにしても、2ターン目にでも出ない限り、軽い除去の連打もしくは全体除去でバックアップしてあげないとちょっと間に合わないっぽい雰囲気です。
それと水源8枚はやりすぎだったようです。煙突もブレイズもないときに固め引くと果てしなく厳しい。マイコシンスだけ残して、胆液のほうは除去かなにかに替えるといいかな。
ざっとこんな感じでした。負けはしましたがデッキの伸びしろはまだありそうなので、もうちょっといじってみたいところです。といったところで今回はこのへんで。大会運営に携わった皆様、および参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。次回はイニストラードのプレリの予定です。ではではまた!
本日のレガシー 1勝2敗
今期のスタン 18勝12敗1分
今期のレガシー 6勝7敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/9/18現在)
クリーチャー 16枚
4 闇の腹心
3 Order of the Ebon Hand
4 マラキールの門番
1 骨砕き
4 陰謀団の先手ブレイズ
呪文 23枚
4 肉占い
1 師範の占い独楽
3 梅澤の十手
1 迫撃鞘
1 炭色のダイアモンド
4 マイコシンスの水源
4 胆液の水源
1 からみつく鉄線
4 煙突
土地 21枚
1 霊界への門、神ヶ眼
4 裏切り者の都
4 古の墳墓
12 沼
サイドボード
4 強迫
4 仕組まれた疫病
3 トーモッドの墓所
2 大祖始の遺産
2 防御の光網
というもの。早いターンに煙突やブレイズを出し、水源をサクってアドバンテージを取りながら場を固めていくデッキです。というわけで実戦。参加者6人で3回戦です。
ラウンド1 vs白ウィニー
1本目 攻められながらも煙突とブレイズで場からパーマネントを一掃する。だが相手は土地とクリーチャーをしっかり手札に抱えており、第2波攻撃を展開されて負け
2本目 煙突と十手でロックして勝ち
3本目 煙突もブレイズも引き込めないままミラクル他に殴られて負け。十手1パンチは入れたものの模範の騎士が強くてミラクルを落とせなかった
ラウンド2 vsドレッジ
1本目 ブレイズで共鳴者を倒したりしながらちまちま削るも、発掘は止められず最長老をリアニされたところで投了
2本目 トーモッドと遺産で発掘を妨害し、ブレイズで土地を縛って勝ち
3本目 遺産で発掘を妨害すると、相手は引きが悪いと見えてナルコメーバ2体を素出しして攻めてくる。これを疫病で一掃し、ゾンビトークンとボブで殴って勝ち
ラウンド3 vsZoo
1本目 ボブを2体潰されてその後が続かず負け
2本目 十手を置いたもののクリーチャーが生き残らず、肉占いからの本体ダメージで負け。門番か骨砕きを引いていたら頑張れたかもだが、つもれなかった
というわけで1勝2敗。残念なスコアですが、しょうがないでしょう。さすがにビートダウン耐性が低すぎた模様。煙突にしてもブレイズにしても、2ターン目にでも出ない限り、軽い除去の連打もしくは全体除去でバックアップしてあげないとちょっと間に合わないっぽい雰囲気です。
それと水源8枚はやりすぎだったようです。煙突もブレイズもないときに固め引くと果てしなく厳しい。マイコシンスだけ残して、胆液のほうは除去かなにかに替えるといいかな。
ざっとこんな感じでした。負けはしましたがデッキの伸びしろはまだありそうなので、もうちょっといじってみたいところです。といったところで今回はこのへんで。大会運営に携わった皆様、および参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。次回はイニストラードのプレリの予定です。ではではまた!
本日のレガシー 1勝2敗
今期のスタン 18勝12敗1分
今期のレガシー 6勝7敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/9/18現在)
2011/8/21 レガCCC5th
2011年8月22日 TCG全般 コメント (5)さてさてさて、というわけでCCCに参加してきました。出場したのはまたまたレガシーの部。デッキは茶色単MUD。リストは下記の通りです。
クリーチャー 14枚
4 金属細工師
4 磁石のゴーレム
1 マスティコア
3 鋼のヘルカイト
2 ワームとぐろエンジン
呪文 22枚
4 虚空の杯
4 厳かなモノリス
2 精神石
2 抵抗の宝球
2 稲妻のすね当て
2 梅澤の十手
4 からみつく鉄線
2 殴打頭蓋
土地 24枚
4 裏切り者の都
4 古の墳墓
4 ミシュラの工廠
4 リシャーダの港
4 不毛の大地
4 ダークスティールの城塞
サイドボード 15枚
1 映し身人形
2 溶接の壺
3 トーモッドの墓所
3 大祖始の遺産
1 呪われた巻物
4 アメジストのとげ
1 世界のるつぼ
というものです。前日までは、鍛冶場主を採用して威圧の杖その他を仕込む手も検討していましたが、何回かまわしてみたところ今ひとつだったので却下。マナを縛りながら純粋に制圧力の高いクリーチャーを繰り出して殴るデッキにしました。といったところで実戦です。参加者8人の3回戦。
ラウンド1 vsZoo
1本目 不毛でサバンナを割ったら相手が1ランドでストップ。勝ち
2本目 メタルワーカーを温存して1ターン目モノリスでエンド、2ターン目バッタースカル。トークンはソープロで消されたものの3ターン目に出したメタルワーカーが生き残り、とぐろエンジン→ワイヤー→ヘルカイト→ワイヤーと連打して勝ち。
ラウンド2 vsカナディアンスレッショルド
1本目 序盤のマナ加速、マナ拘束をことごとく弾かれたのちタルモに殴られ大ピンチ。ライフ4点残してヘルカイトまで漕ぎ着けるものの、稲妻2発打たれて負け
2本目 1マリガン後、初手の土地がリシャーダの港、裏切り者の都という2枚でキープ。アメジストのとげがあったので1ターン目都から置いたら以降しばらく土地をひきこめず大変なことになって負け。とげはもちろんWillで弾かれている。これはミス。ドローに期待せず港から置くのが正解だった。まあそれで勝てていたかというとまた別の話なんだけど
ラウンド3 vsゴブリン
1本目 相手先攻で1ターン目ラッキー。もちろん対抗策など無い。そこから超展開される。こちらの2ターン目のメタルワーカーはあえなく焼かれ、3ターン目のバッタースカルで頑張れるかと思いきや4ターン目に殴った返しにバウンスをくらう。その後はゴブリンの群れに圧殺されるのみであった
2本目 1ターン目にモノリスからメタルワーカー、加えて溶接の壺。2ターン目ヘルカイト、加えて溶接の壺。3ターン目ヘルカイトに十手装備してパンチ。勝ち
3本目 後攻2ターン目のメタルワーカーが生き残り、3ターン目にとぐろエンジンを出す。返しに相手はゴブリン修繕屋を出してくるが、マスティコアをトップしてこれを除去し、そのまま場を制圧して勝ち
というわけで2勝1敗。入賞には届きませんでしたが、レガシーの大会ではじめて勝ち越し達成ということで、なかなか良いかんじでした。
デッキ的にも結構強く、使っていて楽しいものに仕上がっていました。とくにメタルワーカーが機能しているときの展開力にはすさまじいものがあり、ヘルカイトが場を完全制圧してかっ飛んでいく様は爽快のひとことでした。これはまた使ってみようと思わせる、魅力あふれるデッキだと思います。
ただ、それだけにメタルワーカーと2マナランドへの依存度が高すぎる感は否めず、マナベースを潰されるとただの重いデッキに成り下がってしまっていました。その辺はやはりヴィンテージ向けのデッキ故なんだろうなと思ってしまう場面もありましたけど、それはしょうがないですよね。とか思いつつも次は少し軽めに調整してみようと画策している今日この頃です。
あと気になったのは磁石のゴーレム。今回はビート系によく当たったためか、強さを感じる場面がまったくありませんでした。コンボデッキなんかに当たったら活躍するんでしょうか。いちおうカナスレ的には割と脅威らしく、カウンターを使わせるぐらいの仕事はしましたが、それ以外はさっぱりでしたね。といっても書いてあることはやはり強いので、抜くことはないと思うんですけどね。といったところで今回はここまでです。大会運営に携わった皆様、および参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。ではではまた!
次回は未定。たぶんスタン・・・ かな?
本日のレガシー 2勝1敗
今期のスタン 18勝12敗1分
今期のレガシー 5勝5敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/8/21現在)
クリーチャー 14枚
4 金属細工師
4 磁石のゴーレム
1 マスティコア
3 鋼のヘルカイト
2 ワームとぐろエンジン
呪文 22枚
4 虚空の杯
4 厳かなモノリス
2 精神石
2 抵抗の宝球
2 稲妻のすね当て
2 梅澤の十手
4 からみつく鉄線
2 殴打頭蓋
土地 24枚
4 裏切り者の都
4 古の墳墓
4 ミシュラの工廠
4 リシャーダの港
4 不毛の大地
4 ダークスティールの城塞
サイドボード 15枚
1 映し身人形
2 溶接の壺
3 トーモッドの墓所
3 大祖始の遺産
1 呪われた巻物
4 アメジストのとげ
1 世界のるつぼ
というものです。前日までは、鍛冶場主を採用して威圧の杖その他を仕込む手も検討していましたが、何回かまわしてみたところ今ひとつだったので却下。マナを縛りながら純粋に制圧力の高いクリーチャーを繰り出して殴るデッキにしました。といったところで実戦です。参加者8人の3回戦。
ラウンド1 vsZoo
1本目 不毛でサバンナを割ったら相手が1ランドでストップ。勝ち
2本目 メタルワーカーを温存して1ターン目モノリスでエンド、2ターン目バッタースカル。トークンはソープロで消されたものの3ターン目に出したメタルワーカーが生き残り、とぐろエンジン→ワイヤー→ヘルカイト→ワイヤーと連打して勝ち。
ラウンド2 vsカナディアンスレッショルド
1本目 序盤のマナ加速、マナ拘束をことごとく弾かれたのちタルモに殴られ大ピンチ。ライフ4点残してヘルカイトまで漕ぎ着けるものの、稲妻2発打たれて負け
2本目 1マリガン後、初手の土地がリシャーダの港、裏切り者の都という2枚でキープ。アメジストのとげがあったので1ターン目都から置いたら以降しばらく土地をひきこめず大変なことになって負け。とげはもちろんWillで弾かれている。これはミス。ドローに期待せず港から置くのが正解だった。まあそれで勝てていたかというとまた別の話なんだけど
ラウンド3 vsゴブリン
1本目 相手先攻で1ターン目ラッキー。もちろん対抗策など無い。そこから超展開される。こちらの2ターン目のメタルワーカーはあえなく焼かれ、3ターン目のバッタースカルで頑張れるかと思いきや4ターン目に殴った返しにバウンスをくらう。その後はゴブリンの群れに圧殺されるのみであった
2本目 1ターン目にモノリスからメタルワーカー、加えて溶接の壺。2ターン目ヘルカイト、加えて溶接の壺。3ターン目ヘルカイトに十手装備してパンチ。勝ち
3本目 後攻2ターン目のメタルワーカーが生き残り、3ターン目にとぐろエンジンを出す。返しに相手はゴブリン修繕屋を出してくるが、マスティコアをトップしてこれを除去し、そのまま場を制圧して勝ち
というわけで2勝1敗。入賞には届きませんでしたが、レガシーの大会ではじめて勝ち越し達成ということで、なかなか良いかんじでした。
デッキ的にも結構強く、使っていて楽しいものに仕上がっていました。とくにメタルワーカーが機能しているときの展開力にはすさまじいものがあり、ヘルカイトが場を完全制圧してかっ飛んでいく様は爽快のひとことでした。これはまた使ってみようと思わせる、魅力あふれるデッキだと思います。
ただ、それだけにメタルワーカーと2マナランドへの依存度が高すぎる感は否めず、マナベースを潰されるとただの重いデッキに成り下がってしまっていました。その辺はやはりヴィンテージ向けのデッキ故なんだろうなと思ってしまう場面もありましたけど、それはしょうがないですよね。とか思いつつも次は少し軽めに調整してみようと画策している今日この頃です。
あと気になったのは磁石のゴーレム。今回はビート系によく当たったためか、強さを感じる場面がまったくありませんでした。コンボデッキなんかに当たったら活躍するんでしょうか。いちおうカナスレ的には割と脅威らしく、カウンターを使わせるぐらいの仕事はしましたが、それ以外はさっぱりでしたね。といっても書いてあることはやはり強いので、抜くことはないと思うんですけどね。といったところで今回はここまでです。大会運営に携わった皆様、および参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。ではではまた!
次回は未定。たぶんスタン・・・ かな?
本日のレガシー 2勝1敗
今期のスタン 18勝12敗1分
今期のレガシー 5勝5敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/8/21現在)
2011/8/7 レガCCC4th
2011年8月8日 TCG全般さてさてさて、というわけでCCCに参加してきました。今回はサイドイベントのレガシーの部に出場しました。デッキは白黒石鍛冶。リストは以下です。
クリーチャー 14枚
2 ルーンの母
4 石鍛冶の神秘家
4 闇の腹心
4 惑乱の死霊
呪文 24枚
4 精神的つまづき
4 剣を鍬に
2 暗黒の儀式
4 Hymn to Tourach
4 名誉回復
1 ハルマゲドン
1 梅澤の十手
1 肉体と精神の剣
1 世界のるつぼ
1 殴打頭蓋
1 遍歴の騎士、エルズペス
土地 22枚
4 不毛の大地
4 Scrubland
1 悪臭の荒野
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 湿地の干潟
1 汚染された三角州
1 血染めのぬかるみ
4 沼
2 平地
サイドボード 15枚
1 戦争の報い、禍汰奇
4 強迫
2 非業の死
2 仕組まれた疫病
3 トーモッドの墓所
2 大祖始の遺産
1 万力鎖
というもの。ヒッピーで攻めるデッキを目指してつくったものの主力は結局ボブ石鍛冶! 的なデッキ。これも時代の流れってものでしょうか。ちょっとだけ抵抗してハルマゲドンをいれましたが果たしてどうなることやら。では実戦です。参加者6人で3回戦。
ラウンド1 vsバーン
1本目 ガイド等に攻められながらも石鍛冶を出して頭蓋をサーチ。石鍛冶は当然のように焼かれたものの手には暗黒の儀式がある。ダークリチュアルからバッタースカルじゃドヤァ! とやったところに狙いすました粉々がとんでくる。やりよる。負け
2本目 強迫で粉々を落とす良いスタート。しかし土地がスクラブ不毛不毛になってしまい動きが鈍い。攻められながらも石鍛冶で頭蓋を引っ張ってくるが時すでに遅く、硫黄の渦を張られて負け
ラウンド2 vsゴブリン
1本目 相手1ターン目バイアル。手にメンタルはなく、そのまま順調に展開され負け。まあメンタル引くまでマリガンともいかないし、これはしゃーない
2本目 石鍛冶から頭蓋をだして勝利
3本目 石鍛冶から頭蓋をだして勝利。感想戦できいたところ茶破壊は採っていなかったとのこと。そのへんが勝敗を分けたかんじ
ラウンド3 vsZoo
1本目 後手で1マリガン後、スクラブソープロソープロメンタル石鍛冶名誉回復でキープ。相手の序盤の展開は捌いたものの後続の土地を引けず負け。次はマリガンしてみよう
2本目 不毛でタイガを割ったら相手の土地が山1枚でストップ。勝ち
3本目 タルモやら聖遺やらをレリックで牽制しつつボブを出して長期戦を狙う。しかし有効牌を引き込めないまま押しきられて負け
と1勝2敗。今回の主な敗因は攻撃力が低かったこと。石鍛冶と頭蓋への依存度が高すぎだった模様です。ゲドンとるつぼを毎回サイドアウトしていたので、ここに打点の高いクリーチャーを入れたいところですね。候補は墓忍び、タルモゴイフあたりかな。いっそ不毛を全部ミシュラと入れ替えるという手もありかも。
あとはメンタルをマナ払って打てるように、1枚でいいのでツンドラをいれとくと良さそう。アンシーはまあ、気が向いたら買う方針で。
スコアは伸びませんでしたが、久々のレガシーを楽しめたのでなかなか良かったと思います。次回はおそらくCCC110th。本戦チャンピオンの3連覇を阻止するためスタンに出るか、レガシーでリベンジを狙うか迷ってしまいますがそこは110thの形式しだいですね。といったところで今回はここまでです。大会運営に携わった皆様、および参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。ではではまた!
本日のレガシー 1勝2敗
今期のスタン 18勝12敗1分
今期のレガシー 3勝4敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/8/7現在)
クリーチャー 14枚
2 ルーンの母
4 石鍛冶の神秘家
4 闇の腹心
4 惑乱の死霊
呪文 24枚
4 精神的つまづき
4 剣を鍬に
2 暗黒の儀式
4 Hymn to Tourach
4 名誉回復
1 ハルマゲドン
1 梅澤の十手
1 肉体と精神の剣
1 世界のるつぼ
1 殴打頭蓋
1 遍歴の騎士、エルズペス
土地 22枚
4 不毛の大地
4 Scrubland
1 悪臭の荒野
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 湿地の干潟
1 汚染された三角州
1 血染めのぬかるみ
4 沼
2 平地
サイドボード 15枚
1 戦争の報い、禍汰奇
4 強迫
2 非業の死
2 仕組まれた疫病
3 トーモッドの墓所
2 大祖始の遺産
1 万力鎖
というもの。ヒッピーで攻めるデッキを目指してつくったものの主力は結局ボブ石鍛冶! 的なデッキ。これも時代の流れってものでしょうか。ちょっとだけ抵抗してハルマゲドンをいれましたが果たしてどうなることやら。では実戦です。参加者6人で3回戦。
ラウンド1 vsバーン
1本目 ガイド等に攻められながらも石鍛冶を出して頭蓋をサーチ。石鍛冶は当然のように焼かれたものの手には暗黒の儀式がある。ダークリチュアルからバッタースカルじゃドヤァ! とやったところに狙いすました粉々がとんでくる。やりよる。負け
2本目 強迫で粉々を落とす良いスタート。しかし土地がスクラブ不毛不毛になってしまい動きが鈍い。攻められながらも石鍛冶で頭蓋を引っ張ってくるが時すでに遅く、硫黄の渦を張られて負け
ラウンド2 vsゴブリン
1本目 相手1ターン目バイアル。手にメンタルはなく、そのまま順調に展開され負け。まあメンタル引くまでマリガンともいかないし、これはしゃーない
2本目 石鍛冶から頭蓋をだして勝利
3本目 石鍛冶から頭蓋をだして勝利。感想戦できいたところ茶破壊は採っていなかったとのこと。そのへんが勝敗を分けたかんじ
ラウンド3 vsZoo
1本目 後手で1マリガン後、スクラブソープロソープロメンタル石鍛冶名誉回復でキープ。相手の序盤の展開は捌いたものの後続の土地を引けず負け。次はマリガンしてみよう
2本目 不毛でタイガを割ったら相手の土地が山1枚でストップ。勝ち
3本目 タルモやら聖遺やらをレリックで牽制しつつボブを出して長期戦を狙う。しかし有効牌を引き込めないまま押しきられて負け
と1勝2敗。今回の主な敗因は攻撃力が低かったこと。石鍛冶と頭蓋への依存度が高すぎだった模様です。ゲドンとるつぼを毎回サイドアウトしていたので、ここに打点の高いクリーチャーを入れたいところですね。候補は墓忍び、タルモゴイフあたりかな。いっそ不毛を全部ミシュラと入れ替えるという手もありかも。
あとはメンタルをマナ払って打てるように、1枚でいいのでツンドラをいれとくと良さそう。アンシーはまあ、気が向いたら買う方針で。
スコアは伸びませんでしたが、久々のレガシーを楽しめたのでなかなか良かったと思います。次回はおそらくCCC110th。本戦チャンピオンの3連覇を阻止するためスタンに出るか、レガシーでリベンジを狙うか迷ってしまいますがそこは110thの形式しだいですね。といったところで今回はここまでです。大会運営に携わった皆様、および参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。ではではまた!
本日のレガシー 1勝2敗
今期のスタン 18勝12敗1分
今期のレガシー 3勝4敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/8/7現在)
2011/7/18 CCC108th
2011年7月20日 TCG全般さてさてさて、というわけでCCCに参加してきました。デッキはカウゴーに接合者を足して、「接-Go」。アイディア自体はニューファイレクシア発売直後に思いついたものですが、すごいジェイスが2枚しかなかったためデッキ作成に至らずにいました。しかし今月からジェイスが禁止になったのでこれはつくってみるかと。リストは以下です。
「接-Go」
クリーチャー 12枚
4 戦隊の鷹
2 マーフォークの物あさり
4 刃の接合者
2 エメリアの天使
呪文 24枚
4 精神的つまづき
4 マナ漏出
2 剥奪
2 冷静な反論
4 定業
4 忘却の輪
2 肉体と精神の剣
2 ジェイス・ベレレン
土地 24枚
4 地盤の際
4 天界の列柱
4 金属海の沿岸
4 氷河の城塞
5 島
3 平地
サイドボード
4 コーの火歩き
2 呪文滑り
2 悪斬の天使
2 呪文貫き
2 神への捧げ物
2 審判の日
1 神聖の力線
というもの。鷹と接合者を展開してクロックパーミ的に勝利する動きを狙っています。エメリアの天使は追加のフィニッシャー。ルーターは手札を回転させるために採用しました。精神的つまづきを4枚投入したのは赤単への耐性を向上させるため。そううまく初手にくるわけでもありませんが、1ターン目のガイドを弾ける可能性を重視して採用しました。ちなみにルーターの重要な仕事のひとつに腐ったこれを捨てることがあります。
サイドも主に赤単をメタってつくりました。うっかりすると15枚全投入まであります。このためヴァラクートや双子や面晶体のカニ等への対策が甘くなっていますが、そこは諦める方針で、参加者17人のスイス5回戦を戦います。
ラウンド1 vsヴァラクート
1本目 対策うすいんだってば。とはいえなかなかに良い動きを見せ、カウンターで防御を固め接合者で殴って勝利
2本目 0ターン目に1枚ざしの力線を張るという超展開。そしてカウンターで防御を固め、あとはコブラを倒してクロックをなくせば盤石というところまで持っていく。しかし除去もクリーチャーも引き込めず、カウンター5枚ぐらい抱えたまま2体のコブラに殴られて死亡
3本目 時間切れ引き分け。普通に戦っていたら負ける展開だった。ついていた
ラウンド2 vs赤単
1本目 残念ながら初手にメンタルはなく、1ターン目のガイドが通ってしまう。序盤殴られるが接合者を2体並べてアタックを押しとどめる。その後エメリアの天使を出して反撃しようとするが、返しに赤英雄が走ってきて大ダメージをうけ、あとはトゲ撃ちの砲撃で終了
2本目 1ターン目のガイドをメンタルで弾き、火歩きで場を固める。相手のゴブリン展開には接合者で対抗し、悪斬につないで勝利
3本目 1ターン目のガイドをメンタルで弾き、火歩きで場を固める。相手が展開したゴブリンをラスゴで流したら後続が途絶えたので、あらためて場を固め列柱で殴って勝利
ラウンド3 vsテゼレットコントロール
1本目 相手は各種アーティファクトと聖句札、とぐろエンジン2枚を全展開。こちらは鷹4枚に接合者3枚を全展開。先制攻撃で地上がほぼ固まっていたため、鷹と列柱で殴って勝利
2本目 聖句札に対抗して鷹に青森剣を装備し、ブロッカーを立てながら殴っていく。しかし黒頂点で場を一掃され、黒タイタン登場で負け
3本目 聖句カウンターが乗ったチャリスの破壊に成功しアドバンテージを取る。その後鷹と接合者を展開し、カウンターを構えて殴りきり勝利
ラウンド4 vs青白同盟者
1本目 青森剣装備の鷹で3回殴り、あと1パンチでライブラリー勝ちというところまで行くが、2枚のカビーラの福音者に守りを突破され負け
2本目 1ターン目の自由刃を弾き、鷹を並べて攻勢をかける。相手の後続をリングとカウンターで押さえ込み勝利
3本目 1ターン目の自由刃を弾くとその後の相手の動きが止まる。カウンターと除去多めの手札でキープしたのかと思いきや土地ばかり引いていたとのことで、鷹、青森剣と展開したところで相手投了
ラウンド5 vsヴァラクート
1本目 だから対策うすいんだってば。とはいえ思いのほか良い動きを見せ、鷹で殴る展開に持ち込む。しかしウラブラスクを除去しなかったのが響き、召喚の罠からタイタンが走ってきて負け。これはプレイミス。どうせ1回しかカウンター打てなかったのだから、召喚の罠を警戒するならタップアウトでいいからメインにウラブラスクを消しておくべきだった。罠あるよなあ、とか思いながらカウンター構えてエンドって、そりゃ負けるよね
2本目 火歩きを3枚並べてビートビートビート。緑頂点を弾いてそのまま殴り切り勝利
3本目 初手にピアスがくるがアンタップインの青マナが無く、ランパン→ソーレンの動きを許してしまう。そのためこちらの土地が並ぶまでメインで動くわけにもいかず、ソーレンの攻撃をひたすら本体で受ける展開。両者ともある程度のマナを揃えたところで相手はジャブと称して酸スラでこちらの土地を減らしにかかる。やりよる・・・ やむなくこれをマナリーク2枚使って打ち消し、返しに島2枚立てて鷹と火歩きを展開。その返し、相手は手始めにソーレンで攻撃。わたしはこれを通して残ライフ6。相手熟考の末に緑タイタンを召喚。私の手にあるカウンターはピアス1枚のみ。ライブラリーから2枚のヴァラクートが現れ、山をセットして本体に6ダメージ。負け
と3勝1敗1分。4位に入賞できましたが、最終戦勝っていれば優勝だったのでちょっと残念です。まあ致命的なミスをして負けてるわけだから仕方ないところですが。
デッキはまあ、ぼちぼちの出来でした。接合者はなかなかに強力でしたし、メンタルも良いかんじでしたね。反省点はタップインランドが若干多かったこと。列柱がだいぶ重たかったのでこれを1枚島に替えるといいかな。
それと対ヴァラクートについて。筆頭仮想敵クラスには想定しないことが前提にあったとはいえ、フラッシュフリーズをサイドに入れなかったのはデッキの設計欠陥だったと言わざるをえない模様。わたしはこの呪文がどうにも好きになれず、デッキに採用したことがほとんどありません。理由は、カウンタースペルと比べても弱いし、青ブラスト2種と比べても弱いからなんですが、今の環境でカウンターを構えて戦おうとするならほぼ必須であるように感じました。確定カウンターであることと、色マナ1点で打てること、この2点を過小評価していましたね。赤単にも効きますし、いっそ4枚採っていいかもしれません。あとはメインのドロースペルにギタクシアを採用して前方確認してから動くという手も良さそう。このデッキをまた使うかどうかは分かりませんが、調整してみたいところではありますね。
といったところで今回はここまでです。次回はさしあたり未定。大会運営に携わった皆様、および参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。ではではまた!
本日のスタン 3勝1敗1分
今期のスタン 18勝12敗1分
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/7/18現在)
「接-Go」
クリーチャー 12枚
4 戦隊の鷹
2 マーフォークの物あさり
4 刃の接合者
2 エメリアの天使
呪文 24枚
4 精神的つまづき
4 マナ漏出
2 剥奪
2 冷静な反論
4 定業
4 忘却の輪
2 肉体と精神の剣
2 ジェイス・ベレレン
土地 24枚
4 地盤の際
4 天界の列柱
4 金属海の沿岸
4 氷河の城塞
5 島
3 平地
サイドボード
4 コーの火歩き
2 呪文滑り
2 悪斬の天使
2 呪文貫き
2 神への捧げ物
2 審判の日
1 神聖の力線
というもの。鷹と接合者を展開してクロックパーミ的に勝利する動きを狙っています。エメリアの天使は追加のフィニッシャー。ルーターは手札を回転させるために採用しました。精神的つまづきを4枚投入したのは赤単への耐性を向上させるため。そううまく初手にくるわけでもありませんが、1ターン目のガイドを弾ける可能性を重視して採用しました。ちなみにルーターの重要な仕事のひとつに腐ったこれを捨てることがあります。
サイドも主に赤単をメタってつくりました。うっかりすると15枚全投入まであります。このためヴァラクートや双子や面晶体のカニ等への対策が甘くなっていますが、そこは諦める方針で、参加者17人のスイス5回戦を戦います。
ラウンド1 vsヴァラクート
1本目 対策うすいんだってば。とはいえなかなかに良い動きを見せ、カウンターで防御を固め接合者で殴って勝利
2本目 0ターン目に1枚ざしの力線を張るという超展開。そしてカウンターで防御を固め、あとはコブラを倒してクロックをなくせば盤石というところまで持っていく。しかし除去もクリーチャーも引き込めず、カウンター5枚ぐらい抱えたまま2体のコブラに殴られて死亡
3本目 時間切れ引き分け。普通に戦っていたら負ける展開だった。ついていた
ラウンド2 vs赤単
1本目 残念ながら初手にメンタルはなく、1ターン目のガイドが通ってしまう。序盤殴られるが接合者を2体並べてアタックを押しとどめる。その後エメリアの天使を出して反撃しようとするが、返しに赤英雄が走ってきて大ダメージをうけ、あとはトゲ撃ちの砲撃で終了
2本目 1ターン目のガイドをメンタルで弾き、火歩きで場を固める。相手のゴブリン展開には接合者で対抗し、悪斬につないで勝利
3本目 1ターン目のガイドをメンタルで弾き、火歩きで場を固める。相手が展開したゴブリンをラスゴで流したら後続が途絶えたので、あらためて場を固め列柱で殴って勝利
ラウンド3 vsテゼレットコントロール
1本目 相手は各種アーティファクトと聖句札、とぐろエンジン2枚を全展開。こちらは鷹4枚に接合者3枚を全展開。先制攻撃で地上がほぼ固まっていたため、鷹と列柱で殴って勝利
2本目 聖句札に対抗して鷹に青森剣を装備し、ブロッカーを立てながら殴っていく。しかし黒頂点で場を一掃され、黒タイタン登場で負け
3本目 聖句カウンターが乗ったチャリスの破壊に成功しアドバンテージを取る。その後鷹と接合者を展開し、カウンターを構えて殴りきり勝利
ラウンド4 vs青白同盟者
1本目 青森剣装備の鷹で3回殴り、あと1パンチでライブラリー勝ちというところまで行くが、2枚のカビーラの福音者に守りを突破され負け
2本目 1ターン目の自由刃を弾き、鷹を並べて攻勢をかける。相手の後続をリングとカウンターで押さえ込み勝利
3本目 1ターン目の自由刃を弾くとその後の相手の動きが止まる。カウンターと除去多めの手札でキープしたのかと思いきや土地ばかり引いていたとのことで、鷹、青森剣と展開したところで相手投了
ラウンド5 vsヴァラクート
1本目 だから対策うすいんだってば。とはいえ思いのほか良い動きを見せ、鷹で殴る展開に持ち込む。しかしウラブラスクを除去しなかったのが響き、召喚の罠からタイタンが走ってきて負け。これはプレイミス。どうせ1回しかカウンター打てなかったのだから、召喚の罠を警戒するならタップアウトでいいからメインにウラブラスクを消しておくべきだった。罠あるよなあ、とか思いながらカウンター構えてエンドって、そりゃ負けるよね
2本目 火歩きを3枚並べてビートビートビート。緑頂点を弾いてそのまま殴り切り勝利
3本目 初手にピアスがくるがアンタップインの青マナが無く、ランパン→ソーレンの動きを許してしまう。そのためこちらの土地が並ぶまでメインで動くわけにもいかず、ソーレンの攻撃をひたすら本体で受ける展開。両者ともある程度のマナを揃えたところで相手はジャブと称して酸スラでこちらの土地を減らしにかかる。やりよる・・・ やむなくこれをマナリーク2枚使って打ち消し、返しに島2枚立てて鷹と火歩きを展開。その返し、相手は手始めにソーレンで攻撃。わたしはこれを通して残ライフ6。相手熟考の末に緑タイタンを召喚。私の手にあるカウンターはピアス1枚のみ。ライブラリーから2枚のヴァラクートが現れ、山をセットして本体に6ダメージ。負け
と3勝1敗1分。4位に入賞できましたが、最終戦勝っていれば優勝だったのでちょっと残念です。まあ致命的なミスをして負けてるわけだから仕方ないところですが。
デッキはまあ、ぼちぼちの出来でした。接合者はなかなかに強力でしたし、メンタルも良いかんじでしたね。反省点はタップインランドが若干多かったこと。列柱がだいぶ重たかったのでこれを1枚島に替えるといいかな。
それと対ヴァラクートについて。筆頭仮想敵クラスには想定しないことが前提にあったとはいえ、フラッシュフリーズをサイドに入れなかったのはデッキの設計欠陥だったと言わざるをえない模様。わたしはこの呪文がどうにも好きになれず、デッキに採用したことがほとんどありません。理由は、カウンタースペルと比べても弱いし、青ブラスト2種と比べても弱いからなんですが、今の環境でカウンターを構えて戦おうとするならほぼ必須であるように感じました。確定カウンターであることと、色マナ1点で打てること、この2点を過小評価していましたね。赤単にも効きますし、いっそ4枚採っていいかもしれません。あとはメインのドロースペルにギタクシアを採用して前方確認してから動くという手も良さそう。このデッキをまた使うかどうかは分かりませんが、調整してみたいところではありますね。
といったところで今回はここまでです。次回はさしあたり未定。大会運営に携わった皆様、および参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。ではではまた!
本日のスタン 3勝1敗1分
今期のスタン 18勝12敗1分
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/7/18現在)
2011/7/17 M12発売記念パーティー
2011年7月18日 TCG全般さてさてさて、というわけで日本選手権の裏側でこっそり開催されている発売記念パーティーに参加してきました。レギュレーションはブースタードラフトで、午前、午後の2部構成。プレリの反省をいかして良いデッキをつくりたいところです。自分としては珍しくテンポデッキ作成を狙ってピックをしていく予定。
さてさて午前の部は人数の都合で7人卓。1-1墓地を刈り取るもの。ボムというには若干弱い気がするが、ひとたび動き出せば黙々とアドバンテージを生み出す良カード。開始前から狙っていたテンポ戦略との相性もよく、文句のない初手である。そのあとは赤の狂喜クリーチャーがたくさん流れてきたので赤黒を中心にピックして以下のようなデッキを構築。
クリーチャー 17枚
3 ゴブリンの投火師
1 ゴブリンの付け火屋
1 苛まれし魂
1 夜の子
1 縞瑪瑙の魔道士
1 血の求道者
1 血のオーガ
1 躁の蛮人
1 血怒りの吸血鬼
1 墓地を刈り取るもの
2 血まみれ角のミノタウルス
1 漂う影
1 吸血鬼ののけ者
1 センギアの吸血鬼
呪文 6枚
1 ショック
1 肉体のねじ切り
1 火葬
1 殺戮の叫び
1 ゴブリンの手投げ弾
1 溶岩の斧
土地 17枚
9 山
8 沼
こんな感じの狂喜デッキ。ロード以外にゾンビの姿がみえないが問題はない。2マナクリーチャーと除去が薄いことのほうがむしろ大問題なのだが、レア取りとの兼ね合いもあるのでこれはやむを得ないということにする。以前の日記にも書いたことがあるが、レアを取りつつデュエルを取るのが真の強者というものである。では実戦。
ラウンド1 vs黒青白
1本目 マリガン後2ランドストップ。何もできず負け
2本目 序盤ちょこっと攻めるがマナフラッドで攻勢がストップ。クリーチャーが出せないならこれしかない! 本体に溶岩の斧!! とかやってて勝てるわけが無い
ラウンド2 vs緑赤黒
1本目 序盤から順調に展開できて勝ち
2本目 序盤から順調に展開できて勝ち。やはり狂喜が火を噴くとそうそう止まらない
ラウンド3 vs青単
1本目 投火師スタートで序盤から攻勢をかけ、最後は投火師2体並べて削りきり勝ち
2本目 またも投火師スタートで攻め立て、最後はゴブリングレネードを撃ち込み勝ち
と2勝1敗。1戦目が悔やまれるがまあ仕方ない。シールドの反省も生きており、まずまずの成績といえよう。
今回のドラフトでは投火師をはじめとする1マナクリーチャーの評価がだいぶ上がった。狂喜デッキを実際にまわしてわかったことだが、このデッキは圧倒的に「粘れない」デッキなのだ。基本戦略が速度押しとサイズ押しであり、アドバンテージカードに乏しいため、ちょっと出遅れたり、膠着してしまったりすると大半のカードが攻め手として計算できなくなる。そうなったときに継続してライフを攻めにいけるのがゴブリンの投火師と苛まれし魂なのである。狂喜デッキをつくる際はこの2枚をどれだけ集められるかが成功の鍵になりそうだ。
さて続いての午後の部は人数の都合で6人卓。1-1渋面の溶岩使い。レアで、1マナで、アドバンテージカード。すばらしい。となりにファイアボールなどあるがもうなにも見えない。しかしここから赤カードがまったく流れてこず、1-2忘却の輪、1-3マナリスと取ってからは各色の強いカードをつまみ食いして2パック目以降に期待する方針で進める。すると2-1チャンドラの憤慨、2-2火山のドラゴン、2-3ソリンの復讐という展開となりこの辺でほぼ黒赤路線が確定する。これ以降黒はわたしの独占状態となり、下のようなデッキが完成した。
クリーチャー 15枚
1 苛まれし魂
1 渋面の溶岩使い
2 薄暮狩りのコウモリ
1 夜の子
1 真紅の魔道士
1 血怒りの吸血鬼
1 出征路のグール
1 順応する自動機械
3 漂う影
1 グレイブディガー
1 吸血鬼ののけ者
1 火山のドラゴン
呪文 8枚
1 肉体のねじ切り
1 ショック
1 破滅の刃
1 ソリンの渇き
1 チャンドラの憤慨
1 精神腐敗
1 ソリンの復讐
1 マナリス
土地 17枚
10 沼
7 山
黒赤なんちゃって狂喜デッキ。1マナのクリーチャーが少ないのであまり狂喜に期待しない構成にしている。シェイドを強く使うため土地は沼を多めに。なんとか10点削ればあとは適当にしのいでソリン砲という勝ち筋があるのも良い、はず。では実戦。
ラウンド1 vs青緑
1本目 クリーチャー同士の潰し合いの末ドラゴンが生き残り勝ち
2本目 フライヤーを並べられて受けきれず負け
3本目 序盤から攻勢をかけライフを削る。その後ファッティを出され場を制圧されるが、タップアウトした返しのソリン砲で勝ち
ラウンド2 vs赤青
1本目 狂喜クリーチャーで地上を固め、シェイドで削って勝ち
2本目 また地上を固めてシェイドで殴る展開。1体目のシェイドは焼かれたが第2波攻撃にドラゴンを送り込んで勝ち
ラウンド3 vs緑白
1本目 シェイド2枚で削ってソリン砲を撃ち込み勝ち
2本目 苛まれし魂で殴り始めたものの、馬にトロール皮をつけられて除去不可能なファッティをつくられ、クロックで逆転される。この猛攻をチャンプブロックでひたすら凌ぎ、1点ずつ地道に殴っていく。しかしこのクロック差は如何ともしがたく、ライフ1まで削られて次のアタックで戦線崩壊、というところまで追い詰められる。絶望のラストターンかと思われたがここでソリン砲をディスティニードロー! このとき相手のライフが11。魂パンチで10、ソリン砲で0。勝利!
とまさかの3勝。やはり1マナクリーチャーが偉かった。それとソリン砲。正直たいして期待していなかったのだがこれほどのものとは。7マナで10点ってすごくね? とか話半分で喋っていたけど冗談ではすまない威力である。これは初手級に格上げ。重いのは確かだが、撃つまで生きられるようにデッキを組めば何の問題もない。アドバンテージなどいらない。本体さえ、倒せば、それでいいんだッ! 見たら、取る!
といったところで今回はここまでです。なんにせよ勝ててよかった。次回はCCC。というかこの日記書いてる今現在CCC当日の朝なんですけどね。さてぼちぼち準備にかかるとしますか。ではではまた!
本日のドラフト 5勝1敗
今期のスタン 15勝11敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/7/17現在)
さてさて午前の部は人数の都合で7人卓。1-1墓地を刈り取るもの。ボムというには若干弱い気がするが、ひとたび動き出せば黙々とアドバンテージを生み出す良カード。開始前から狙っていたテンポ戦略との相性もよく、文句のない初手である。そのあとは赤の狂喜クリーチャーがたくさん流れてきたので赤黒を中心にピックして以下のようなデッキを構築。
クリーチャー 17枚
3 ゴブリンの投火師
1 ゴブリンの付け火屋
1 苛まれし魂
1 夜の子
1 縞瑪瑙の魔道士
1 血の求道者
1 血のオーガ
1 躁の蛮人
1 血怒りの吸血鬼
1 墓地を刈り取るもの
2 血まみれ角のミノタウルス
1 漂う影
1 吸血鬼ののけ者
1 センギアの吸血鬼
呪文 6枚
1 ショック
1 肉体のねじ切り
1 火葬
1 殺戮の叫び
1 ゴブリンの手投げ弾
1 溶岩の斧
土地 17枚
9 山
8 沼
こんな感じの狂喜デッキ。ロード以外にゾンビの姿がみえないが問題はない。2マナクリーチャーと除去が薄いことのほうがむしろ大問題なのだが、レア取りとの兼ね合いもあるのでこれはやむを得ないということにする。以前の日記にも書いたことがあるが、レアを取りつつデュエルを取るのが真の強者というものである。では実戦。
ラウンド1 vs黒青白
1本目 マリガン後2ランドストップ。何もできず負け
2本目 序盤ちょこっと攻めるがマナフラッドで攻勢がストップ。クリーチャーが出せないならこれしかない! 本体に溶岩の斧!! とかやってて勝てるわけが無い
ラウンド2 vs緑赤黒
1本目 序盤から順調に展開できて勝ち
2本目 序盤から順調に展開できて勝ち。やはり狂喜が火を噴くとそうそう止まらない
ラウンド3 vs青単
1本目 投火師スタートで序盤から攻勢をかけ、最後は投火師2体並べて削りきり勝ち
2本目 またも投火師スタートで攻め立て、最後はゴブリングレネードを撃ち込み勝ち
と2勝1敗。1戦目が悔やまれるがまあ仕方ない。シールドの反省も生きており、まずまずの成績といえよう。
今回のドラフトでは投火師をはじめとする1マナクリーチャーの評価がだいぶ上がった。狂喜デッキを実際にまわしてわかったことだが、このデッキは圧倒的に「粘れない」デッキなのだ。基本戦略が速度押しとサイズ押しであり、アドバンテージカードに乏しいため、ちょっと出遅れたり、膠着してしまったりすると大半のカードが攻め手として計算できなくなる。そうなったときに継続してライフを攻めにいけるのがゴブリンの投火師と苛まれし魂なのである。狂喜デッキをつくる際はこの2枚をどれだけ集められるかが成功の鍵になりそうだ。
さて続いての午後の部は人数の都合で6人卓。1-1渋面の溶岩使い。レアで、1マナで、アドバンテージカード。すばらしい。となりにファイアボールなどあるがもうなにも見えない。しかしここから赤カードがまったく流れてこず、1-2忘却の輪、1-3マナリスと取ってからは各色の強いカードをつまみ食いして2パック目以降に期待する方針で進める。すると2-1チャンドラの憤慨、2-2火山のドラゴン、2-3ソリンの復讐という展開となりこの辺でほぼ黒赤路線が確定する。これ以降黒はわたしの独占状態となり、下のようなデッキが完成した。
クリーチャー 15枚
1 苛まれし魂
1 渋面の溶岩使い
2 薄暮狩りのコウモリ
1 夜の子
1 真紅の魔道士
1 血怒りの吸血鬼
1 出征路のグール
1 順応する自動機械
3 漂う影
1 グレイブディガー
1 吸血鬼ののけ者
1 火山のドラゴン
呪文 8枚
1 肉体のねじ切り
1 ショック
1 破滅の刃
1 ソリンの渇き
1 チャンドラの憤慨
1 精神腐敗
1 ソリンの復讐
1 マナリス
土地 17枚
10 沼
7 山
黒赤なんちゃって狂喜デッキ。1マナのクリーチャーが少ないのであまり狂喜に期待しない構成にしている。シェイドを強く使うため土地は沼を多めに。なんとか10点削ればあとは適当にしのいでソリン砲という勝ち筋があるのも良い、はず。では実戦。
ラウンド1 vs青緑
1本目 クリーチャー同士の潰し合いの末ドラゴンが生き残り勝ち
2本目 フライヤーを並べられて受けきれず負け
3本目 序盤から攻勢をかけライフを削る。その後ファッティを出され場を制圧されるが、タップアウトした返しのソリン砲で勝ち
ラウンド2 vs赤青
1本目 狂喜クリーチャーで地上を固め、シェイドで削って勝ち
2本目 また地上を固めてシェイドで殴る展開。1体目のシェイドは焼かれたが第2波攻撃にドラゴンを送り込んで勝ち
ラウンド3 vs緑白
1本目 シェイド2枚で削ってソリン砲を撃ち込み勝ち
2本目 苛まれし魂で殴り始めたものの、馬にトロール皮をつけられて除去不可能なファッティをつくられ、クロックで逆転される。この猛攻をチャンプブロックでひたすら凌ぎ、1点ずつ地道に殴っていく。しかしこのクロック差は如何ともしがたく、ライフ1まで削られて次のアタックで戦線崩壊、というところまで追い詰められる。絶望のラストターンかと思われたがここでソリン砲をディスティニードロー! このとき相手のライフが11。魂パンチで10、ソリン砲で0。勝利!
とまさかの3勝。やはり1マナクリーチャーが偉かった。それとソリン砲。正直たいして期待していなかったのだがこれほどのものとは。7マナで10点ってすごくね? とか話半分で喋っていたけど冗談ではすまない威力である。これは初手級に格上げ。重いのは確かだが、撃つまで生きられるようにデッキを組めば何の問題もない。アドバンテージなどいらない。本体さえ、倒せば、それでいいんだッ! 見たら、取る!
といったところで今回はここまでです。なんにせよ勝ててよかった。次回はCCC。というかこの日記書いてる今現在CCC当日の朝なんですけどね。さてぼちぼち準備にかかるとしますか。ではではまた!
本日のドラフト 5勝1敗
今期のスタン 15勝11敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 12勝5敗1分 (2011/7/17現在)
2011/7/10 M12 プレリ
2011年7月12日 TCG全般さてさてさて、というわけでプレリに参加してきました。地元では土曜のプレリがなく、今回は日曜のみの参加です。出たレアは以下。
メサの女魔術師
非実在の王
ウスーンのスフィンクス
開放された精神
世界混ぜ
順応する自動機械
これは厳しい。スフィンクスあたりはまあいいんだが、世界を混ぜてもなあ・・・ さしあたりロードに注目して見ていくか・・・
という感じでカードを確認すると、青ロードがいるけどその他のイリュージョンが皆無、茶ロードはいるけどクリーチャータイプはばらばらというなんとも微妙なカードプール。ぎりぎりまで迷った末赤黒の狂喜デッキを構築。カードパワーが低いのでスピードで押していく狙いで、参加者50人弱のスイス4回戦に挑みます。
ラウンド1 vs赤黒狂喜デッキ
1本目 よく回って勝ち
2本目 勝ちそうだったが反逆の行動をくらって逆転負け
3本目 互いに若干遅い滑り出し。こちらのプランは3ターン目にショックを本体にうって2マナ狂喜2のバーサーカーを出すのが関の山。ということでショックをうってからバーサーカーを出したらこいつがなんと3マナ狂喜1ファーストのオーガで、ショック空撃ちのうえにクリーチャーも出ないというイッツミス! ぬおお超ショックだよ! とこれが響いて大敗。相手の展開的に3ターン目のオーガ素出しで十分勝負になっていたのでもう何が何やら。ミスがなければ勝っていたとは限らないけど、悔やまれる一戦であった。
負けたのでデッキを組み替える。黒が若干弱いので青赤に変更。
ラウンド2 vs青白緑
1本目 ガラクの大軍にすさまじいアドバンテージを稼がれるも、スフィンクスで粘った末にフルアタックとショックで押し込んで勝ち
2本目 マリガン+土地ストップで勝負にならず負け
3本目 テンポよく軽クリーチャーを並べられ押し負け
また負けたのでデッキを組み替える。防御力を重視して緑青赤に変更。
ラウンド3 vs赤青黒
1本目 フライヤーにコンマジをくらい戦線が崩壊して負け
2本目 相手のドラゴンを焼いて持久戦プランor送還してダメージレースプランの2択で前者を選択したら青マナが1枚で止まってしまい負け。ミスだった・・・ かな?
絶望に打ちひしがれながらデッキを組み替える。3色は事故るので緑5色に変更。
ラウンド4 vs赤白緑
1本目 破滅の刃、忘却の輪等で場をコントロールしてファッティにつなげて勝ち
2本目 1本目と似たような展開で、今度はフライヤーで勝ち
というわけで1勝3敗。なんとも残念な結果に終わってしまった。やはり最初から5色でいくべきだったか・・・
というのは冗談で、敗因はコントロールカードに乏しいカードプールでコントロールデッキを作りにいったことだと思っています。大会終了後に練習したとき赤青白でテンポデッキを組む戦略を教えてもらったところこれがかなり強かったので。最初からそのルートを通っていたら勝敗は逆転していたような気もしないでもないまであります。マジックのゲーム展開のとらえ方そのものを変える必要があるかもしれん。とまで思えました。
マジックのゲームの流れは、序盤のライフをある程度犠牲にしてカードアドバンテージを確保し、序盤得たカードアドバンテージを中盤からライフアドバンテージに変換していき、終盤は押し込みの詰将棋。
まあ概ねこんな感じで進むものと認識していました。しかし最近は打高投低冬型の気圧配置的にクリーチャーが強いので、リミテッドにおいても序盤からいきなり終盤に雪崩れ込む勢いの攻勢をかけられてしまい、地道にカードアドバンテージを稼いでいるうちに本体が虫の息になっていたりします。場を制圧してからゆっくり勝ちにいこうとしても、そらよッ!とかレイコマとかアンサモンみたいな、いわゆるカードアドバンテージを生まない系のカードで簡単に負けてしまえるのです。
基本セットだから、というのも理由にあるかもしれませんが、「カードアドバンテージを取ったほうが自動的に勝利を手に入れるゲーム」というより、「ターンを奪いながらライフを攻めるゲーム」という側面が強く現れているように感じました。いってみれば赤単のアドバンテージ獲得論に近いんでしょうか、相手の手札が残っているうちに勝利すればその残った手札分がアドバンテージ、みたいなね。なるべく軽く、且つ速いデッキを作り、最序盤からライフのみを狙った詰将棋でプレイする、どうやらこのへんが最適解のようです。大海月があってネクラタルがないあたりにそういう意図を感じたり感じなかったりする今日この頃です。
今回の感想はこんなところでしょうか。次回は発売記念パーティーのドラフトですが、はたして出られるかどうか。出られるなら今回の教訓を生かしたドラフトをしたいものです。あとはCCC。日本選手権の裏番組ということで、強者どもがいないから入賞のチャンスかもわかりませんね。しかしデッキが無いんだよな・・・ なにか閃かないかな・・・ といったところで、ではではまた!
本日のシールド 1勝3敗
今期のスタン 15勝11敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 7勝4敗1分 (2011/7/10現在)
メサの女魔術師
非実在の王
ウスーンのスフィンクス
開放された精神
世界混ぜ
順応する自動機械
これは厳しい。スフィンクスあたりはまあいいんだが、世界を混ぜてもなあ・・・ さしあたりロードに注目して見ていくか・・・
という感じでカードを確認すると、青ロードがいるけどその他のイリュージョンが皆無、茶ロードはいるけどクリーチャータイプはばらばらというなんとも微妙なカードプール。ぎりぎりまで迷った末赤黒の狂喜デッキを構築。カードパワーが低いのでスピードで押していく狙いで、参加者50人弱のスイス4回戦に挑みます。
ラウンド1 vs赤黒狂喜デッキ
1本目 よく回って勝ち
2本目 勝ちそうだったが反逆の行動をくらって逆転負け
3本目 互いに若干遅い滑り出し。こちらのプランは3ターン目にショックを本体にうって2マナ狂喜2のバーサーカーを出すのが関の山。ということでショックをうってからバーサーカーを出したらこいつがなんと3マナ狂喜1ファーストのオーガで、ショック空撃ちのうえにクリーチャーも出ないというイッツミス! ぬおお超ショックだよ! とこれが響いて大敗。相手の展開的に3ターン目のオーガ素出しで十分勝負になっていたのでもう何が何やら。ミスがなければ勝っていたとは限らないけど、悔やまれる一戦であった。
負けたのでデッキを組み替える。黒が若干弱いので青赤に変更。
ラウンド2 vs青白緑
1本目 ガラクの大軍にすさまじいアドバンテージを稼がれるも、スフィンクスで粘った末にフルアタックとショックで押し込んで勝ち
2本目 マリガン+土地ストップで勝負にならず負け
3本目 テンポよく軽クリーチャーを並べられ押し負け
また負けたのでデッキを組み替える。防御力を重視して緑青赤に変更。
ラウンド3 vs赤青黒
1本目 フライヤーにコンマジをくらい戦線が崩壊して負け
2本目 相手のドラゴンを焼いて持久戦プランor送還してダメージレースプランの2択で前者を選択したら青マナが1枚で止まってしまい負け。ミスだった・・・ かな?
絶望に打ちひしがれながらデッキを組み替える。3色は事故るので緑5色に変更。
ラウンド4 vs赤白緑
1本目 破滅の刃、忘却の輪等で場をコントロールしてファッティにつなげて勝ち
2本目 1本目と似たような展開で、今度はフライヤーで勝ち
というわけで1勝3敗。なんとも残念な結果に終わってしまった。やはり最初から5色でいくべきだったか・・・
というのは冗談で、敗因はコントロールカードに乏しいカードプールでコントロールデッキを作りにいったことだと思っています。大会終了後に練習したとき赤青白でテンポデッキを組む戦略を教えてもらったところこれがかなり強かったので。最初からそのルートを通っていたら勝敗は逆転していたような気もしないでもないまであります。マジックのゲーム展開のとらえ方そのものを変える必要があるかもしれん。とまで思えました。
マジックのゲームの流れは、序盤のライフをある程度犠牲にしてカードアドバンテージを確保し、序盤得たカードアドバンテージを中盤からライフアドバンテージに変換していき、終盤は押し込みの詰将棋。
まあ概ねこんな感じで進むものと認識していました。しかし最近は打高投低冬型の気圧配置的にクリーチャーが強いので、リミテッドにおいても序盤からいきなり終盤に雪崩れ込む勢いの攻勢をかけられてしまい、地道にカードアドバンテージを稼いでいるうちに本体が虫の息になっていたりします。場を制圧してからゆっくり勝ちにいこうとしても、そらよッ!とかレイコマとかアンサモンみたいな、いわゆるカードアドバンテージを生まない系のカードで簡単に負けてしまえるのです。
基本セットだから、というのも理由にあるかもしれませんが、「カードアドバンテージを取ったほうが自動的に勝利を手に入れるゲーム」というより、「ターンを奪いながらライフを攻めるゲーム」という側面が強く現れているように感じました。いってみれば赤単のアドバンテージ獲得論に近いんでしょうか、相手の手札が残っているうちに勝利すればその残った手札分がアドバンテージ、みたいなね。なるべく軽く、且つ速いデッキを作り、最序盤からライフのみを狙った詰将棋でプレイする、どうやらこのへんが最適解のようです。大海月があってネクラタルがないあたりにそういう意図を感じたり感じなかったりする今日この頃です。
今回の感想はこんなところでしょうか。次回は発売記念パーティーのドラフトですが、はたして出られるかどうか。出られるなら今回の教訓を生かしたドラフトをしたいものです。あとはCCC。日本選手権の裏番組ということで、強者どもがいないから入賞のチャンスかもわかりませんね。しかしデッキが無いんだよな・・・ なにか閃かないかな・・・ といったところで、ではではまた!
本日のシールド 1勝3敗
今期のスタン 15勝11敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 12勝8敗
今期のドラフト 7勝4敗1分 (2011/7/10現在)
2011年上半期の成績報告と下半期の展望
2011年6月30日 TCG全般暑いですね。
さてさてさて、6月も最終日ということで今年も残すところ半分となりました。このあたりで今年の目標の達成状況確認および目標値の見直しを行います。昨年末たてた今年の目標は以下の通り。
限定戦の目標
①限定戦のレーティングを1800点台にのせる(一時的にでも良い)
②限定戦最終勝率6割以上
③The Limits本戦に出場し、シールド、ドラフトの両ラウンドともに勝ち越す
構築戦の目標
①構築の大会で6回入賞する
②エターナル部門のレーティングにおいて1600点を上回った状態で年末を迎える
③The Finals本戦に出場する
というものです。これより項目ひとつひとつについて、状況確認とそれに伴う修正を加えていきます。まず限定戦から。
①限定戦のレーティングを1800点台にのせる(一時的にでも良い)
未達成。6月27日現在のレーティングが1770点。あと30点って何気に遠いような気もしますが、この目標は下半期も継続します。
②限定戦最終勝率6割以上
達成中。6月30日現在のシールド、ドラフトの成績はあわせて18勝9敗1分。勝率は.666です。若干試合数が少ない気もしますが、まずまずの勝率。この目標も継続します。
③The Limits本戦に出場し、シールド、ドラフトの両ラウンドともに勝ち越す
未達成。予選もまだなので当然といえば当然ですが。この目標も継続します。いちおう不戦勝の権利は取ったので、良い滑り出しといえるのではないでしょうか。
つづいて構築戦
①構築の大会で6回入賞する
未達成。6月30日現在で入賞が3回。いちおう年6回入賞できるペースなので、この目標も継続します。今年は4月まで入賞がなく、5月のCCCでようやく初入賞。目標値を下方修正する勢いでしたが、6月にゲームデー、ファイナルズゲートウェイと連続入賞できてなんとか盛り返した感じです。ちなみに入賞の定義は、参加賞より上の賞品を獲得できる順位に入ること、としています。大会参加人数は不問。
②エターナル部門のレーティングにおいて1600点を上回った状態で年末を迎える
未達成。というかいまだにエターナル部門の公認大会に参加していません。マーシナリーを解体して以来、レガシーのモチベーションもまったく上がる気配をみせないので、この目標は無期限に凍結するものとします。まかり間違ってやる気が出てしまうこともあるかもしれませんが、その時はその時です。
③The Finals本戦に出場する
未達成。これも予選がまだなのでやむなしですね。この目標も継続。予選の時期に構築戦のモチベーションが下がっている可能性は否定できませんが、その時はその時です。
といった感じ。こうして見直してみるとなかなか良い半年だったかな。EDHばかりいじっていた割にスタンも頑張れてる気がするし。あとあれだ、大会に参加する度にDNを更新するという公約を守れているのも素晴らしい。なにはともあれ、今年の前半戦は楽しくマジックをすることができました。まわりの仲間達に感謝です。後半戦もよろしくお願い致します。次回はおそらくM12のプレリかな。ではではまた!
さてさてさて、6月も最終日ということで今年も残すところ半分となりました。このあたりで今年の目標の達成状況確認および目標値の見直しを行います。昨年末たてた今年の目標は以下の通り。
限定戦の目標
①限定戦のレーティングを1800点台にのせる(一時的にでも良い)
②限定戦最終勝率6割以上
③The Limits本戦に出場し、シールド、ドラフトの両ラウンドともに勝ち越す
構築戦の目標
①構築の大会で6回入賞する
②エターナル部門のレーティングにおいて1600点を上回った状態で年末を迎える
③The Finals本戦に出場する
というものです。これより項目ひとつひとつについて、状況確認とそれに伴う修正を加えていきます。まず限定戦から。
①限定戦のレーティングを1800点台にのせる(一時的にでも良い)
未達成。6月27日現在のレーティングが1770点。あと30点って何気に遠いような気もしますが、この目標は下半期も継続します。
②限定戦最終勝率6割以上
達成中。6月30日現在のシールド、ドラフトの成績はあわせて18勝9敗1分。勝率は.666です。若干試合数が少ない気もしますが、まずまずの勝率。この目標も継続します。
③The Limits本戦に出場し、シールド、ドラフトの両ラウンドともに勝ち越す
未達成。予選もまだなので当然といえば当然ですが。この目標も継続します。いちおう不戦勝の権利は取ったので、良い滑り出しといえるのではないでしょうか。
つづいて構築戦
①構築の大会で6回入賞する
未達成。6月30日現在で入賞が3回。いちおう年6回入賞できるペースなので、この目標も継続します。今年は4月まで入賞がなく、5月のCCCでようやく初入賞。目標値を下方修正する勢いでしたが、6月にゲームデー、ファイナルズゲートウェイと連続入賞できてなんとか盛り返した感じです。ちなみに入賞の定義は、参加賞より上の賞品を獲得できる順位に入ること、としています。大会参加人数は不問。
②エターナル部門のレーティングにおいて1600点を上回った状態で年末を迎える
未達成。というかいまだにエターナル部門の公認大会に参加していません。マーシナリーを解体して以来、レガシーのモチベーションもまったく上がる気配をみせないので、この目標は無期限に凍結するものとします。まかり間違ってやる気が出てしまうこともあるかもしれませんが、その時はその時です。
③The Finals本戦に出場する
未達成。これも予選がまだなのでやむなしですね。この目標も継続。予選の時期に構築戦のモチベーションが下がっている可能性は否定できませんが、その時はその時です。
といった感じ。こうして見直してみるとなかなか良い半年だったかな。EDHばかりいじっていた割にスタンも頑張れてる気がするし。あとあれだ、大会に参加する度にDNを更新するという公約を守れているのも素晴らしい。なにはともあれ、今年の前半戦は楽しくマジックをすることができました。まわりの仲間達に感謝です。後半戦もよろしくお願い致します。次回はおそらくM12のプレリかな。ではではまた!
2011/6/19 ファイナルズゲートウェイ予選
2011年6月19日 TCG全般さてさてさて、というわけで土浦の大会に参加してきました。デッキは黒赤吸血鬼。前日は白ウィニー風のデッキをいじっていましたがいまいち強く仕上げられなかったため当日の朝に黒赤に変更しました。以下リストです。
クリーチャー 26枚
4 吸血鬼の裂断者
4 鼓動の追跡者
4 恐血鬼
4 マラキールの門番
3 カラストリアの貴人
4 躁の蛮人
3 オキシド峠の英雄
呪文 11枚
4 稲妻
4 四肢切断
2 血の署名
1 肉体と精神の剣
土地 23枚
4 溶岩爪の辺境
4 黒割れの崖
4 竜髑髏の山頂
1 湿地の干潟
1 新緑の地下墓地
8 沼
1 山
サイドボード
4 吸血鬼の呪詛術士
1 カラストリアの貴人
2 呪文滑り
2 焼却
2 蔑み
1 強迫
2 電弧の痕跡
1 反逆の印
まあ普通ですね。 では実戦です。参加者15人のスイス4回戦。
ラウンド1 vs青黒赤テゼレットコントロール
1本目 チャリス等をヴァンダルで潰しつつ殴り勝ち。
2本目 5/5のチャリスを四肢切断で除去して殴り勝ち。とりあえず相性がよいとしか言いようがない。
ラウンド2 vs黒単
1本目 デーモンを門番で倒し、鞭打ちをヴァンダルで壊す。除去を打たれても恐血鬼であっさりリカバリ。これまた相性がよいとしか言いようがなく勝利。
2本目 おおむね1本目と同じ展開で勝利。
ラウンド3 vs青赤緑
1本目 高速展開で殴りきり勝利。メインでの相性はよい。
2本目 パイロやらベイロスやらで足止めをくらい、タイタン、スフィンクスにつながれて負け。
3本目 2本目と似たような展開で負け。サイド後はかなり厳しい勝負だった。反逆の印を引き込んでいれば勝てる場面はあったが、1枚しかとってないものをそうそう引けるわけがない。完全にノーマークだったデッキであり、有効なサイドカードもほとんどなかった。まあ仕方ない。
ラウンド4 vs双子コンボ
1本目 呪文滑りをヴァンダルで割って攻め立て勝利。
2本目 1体目の総督は倒したものの2体目を倒せず、コンボ成立で負け。
3本目 ジェイスを蔑みで落として攻勢をかける。途中恐血鬼を根絶されてクロックがだいぶ小さくなるが、相手の引きが芳しくないうちになんとか削りきり勝利。
トータル3勝1敗。byeはとれなかったものの3位に入賞ということでまずまずでした。デッキもまずまず。攻撃力ではさすがに赤単に劣るものの、恐血鬼があるため継戦能力が高いのが素敵ですね。四肢切断をふつうにマナ払って打てるのも偉い。ただ今回の構成だと土地23では若干詰まりぎみに感じたので、次使うなら赤英雄1枚を血の署名あたりに変更したいかな。
てか1番怪しいパーツはむしろ青森剣なんですが、これがないと無限ライフを決められた後の勝ち筋がなくなっちゃうので残したいところ。あと最近はやりのスフィンクスをすり抜ける狙いも一応ありまして。といっても無限ライフなんて実際当たったことないし、抜くもやむなしかもしれんですが。また使うかどうかは不明ですが、今後の調整に期待ですね。
といったところで今回はここまでです。次回はたぶんCCCかな。ではではまた!
本日のスタン 3勝1敗
今期のスタン 15勝11敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 11勝5敗
今期のドラフト 7勝4敗1分 (2011/6/18現在)
クリーチャー 26枚
4 吸血鬼の裂断者
4 鼓動の追跡者
4 恐血鬼
4 マラキールの門番
3 カラストリアの貴人
4 躁の蛮人
3 オキシド峠の英雄
呪文 11枚
4 稲妻
4 四肢切断
2 血の署名
1 肉体と精神の剣
土地 23枚
4 溶岩爪の辺境
4 黒割れの崖
4 竜髑髏の山頂
1 湿地の干潟
1 新緑の地下墓地
8 沼
1 山
サイドボード
4 吸血鬼の呪詛術士
1 カラストリアの貴人
2 呪文滑り
2 焼却
2 蔑み
1 強迫
2 電弧の痕跡
1 反逆の印
まあ普通ですね。 では実戦です。参加者15人のスイス4回戦。
ラウンド1 vs青黒赤テゼレットコントロール
1本目 チャリス等をヴァンダルで潰しつつ殴り勝ち。
2本目 5/5のチャリスを四肢切断で除去して殴り勝ち。とりあえず相性がよいとしか言いようがない。
ラウンド2 vs黒単
1本目 デーモンを門番で倒し、鞭打ちをヴァンダルで壊す。除去を打たれても恐血鬼であっさりリカバリ。これまた相性がよいとしか言いようがなく勝利。
2本目 おおむね1本目と同じ展開で勝利。
ラウンド3 vs青赤緑
1本目 高速展開で殴りきり勝利。メインでの相性はよい。
2本目 パイロやらベイロスやらで足止めをくらい、タイタン、スフィンクスにつながれて負け。
3本目 2本目と似たような展開で負け。サイド後はかなり厳しい勝負だった。反逆の印を引き込んでいれば勝てる場面はあったが、1枚しかとってないものをそうそう引けるわけがない。完全にノーマークだったデッキであり、有効なサイドカードもほとんどなかった。まあ仕方ない。
ラウンド4 vs双子コンボ
1本目 呪文滑りをヴァンダルで割って攻め立て勝利。
2本目 1体目の総督は倒したものの2体目を倒せず、コンボ成立で負け。
3本目 ジェイスを蔑みで落として攻勢をかける。途中恐血鬼を根絶されてクロックがだいぶ小さくなるが、相手の引きが芳しくないうちになんとか削りきり勝利。
トータル3勝1敗。byeはとれなかったものの3位に入賞ということでまずまずでした。デッキもまずまず。攻撃力ではさすがに赤単に劣るものの、恐血鬼があるため継戦能力が高いのが素敵ですね。四肢切断をふつうにマナ払って打てるのも偉い。ただ今回の構成だと土地23では若干詰まりぎみに感じたので、次使うなら赤英雄1枚を血の署名あたりに変更したいかな。
てか1番怪しいパーツはむしろ青森剣なんですが、これがないと無限ライフを決められた後の勝ち筋がなくなっちゃうので残したいところ。あと最近はやりのスフィンクスをすり抜ける狙いも一応ありまして。といっても無限ライフなんて実際当たったことないし、抜くもやむなしかもしれんですが。また使うかどうかは不明ですが、今後の調整に期待ですね。
といったところで今回はここまでです。次回はたぶんCCCかな。ではではまた!
本日のスタン 3勝1敗
今期のスタン 15勝11敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 11勝5敗
今期のドラフト 7勝4敗1分 (2011/6/18現在)
猛省! ゲームデー!
2011年6月12日 TCG全般 コメント (2)さてさてさて、というわけで新たなるファイレクシアのゲームデーに参加してきました。デッキはなんちゃって赤単。リストは以下です。
クリーチャー 25枚
4 ゴブリンの先達
4 トゲ撃ちの古老
4 燃えさし運び
2 カルガの竜王
4 躁の蛮人
4 ゴブリンの酋長
3 オキシド峠の英雄
呪文 11枚
4 稲妻
4 四肢切断
4 槌のコス
1 骨溜め
土地 24枚
4 ぐらつく峰
20 山
サイドボード
2 呪文滑り
4 ヴァルショクの難民
4 焼却
1 反逆の印
1 肉体と精神の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 戦争と平和の剣
1 殴打頭蓋
まあ普通のゴブリンデッキです。前々回のCCCで使ったのち解体してしまったデッキを組み直しただけともいいますが。
新たなるファイレクシア加入後の大きな変更点は焼尽の猛火を四肢切断にしたこと。呪文滑りやら青総督やら殴打頭蓋やらといったタフネス4の生物群を倒すための入れ替えです。できれば本体も削れる呪文を採用したいところなんですが、いまの環境には4点火力で優秀なのがないんですよね。このスロットの役割はクリーチャーを倒して場を制圧することなので、まあ本体火力でなくても可ということで。あと、P赤生物を潰すカードをサイドに取らずに済むというメリットもあり、これがなにげに大きいというのもありますね。といったところで実戦です。参加者17人のスイス4回戦。
ラウンド1 vsゴブリン的赤単
1本目 相手先攻で先達、戦煽り、酋長と連打されて受けなし。開始3分で投了。
2本目 相手の先達パンチでことごとく土地がめくれてアドバンテージ勝ち。
3本目 相手2ランドストップの隙にオキシド英雄を連打して勝ち。
ラウンド2 vs青黒のコントロール
1本目 こちらフラッドで場をつくれないうちにジェイス降臨で負け。
2本目 相手フラッドでクリーチャーが除去されず勝ち。
3本目 序盤からちまちまクリーチャーを繰り出して攻めるも、今度はきちんと除去を合わせられ場に互いの土地だけが並んだ状態になる。ここで相手がクリーチャーもカウンターも引き込めない様子でジェイスを先置きしてきたので、返しにコスを通してそのまま押し切って勝ち。
ラウンド3 vsバント色カウゴー風
1本目 石鍛冶など焼きながらテンポよく攻めて勝ち。
2本目 コブラから展開されてギデオンまでつなげられてしまう。かかってこい能力でブロッカーがいなくなり、返しのフルアタックで負け。
3本目 相手の2ランドストップに乗じて勝利。とはいえこちらの引きも芳しくなく、相手の土地が止まっているにもかかわらず先達を攻撃に回さざるを得ないという状況だった。土地が1枚でもめくれていたらおそらく負けていたと思われるが最後まで土地は見えないままであった。今回はこちらに運があったようだ。
ラウンド4 vsゴブリン的赤単
1本目 相手の先達とコス連打を酋長とトゲ打ちでひたすら捌く。捌ききったところでこちらもコスを出し、マナ能力から巨大な骨溜めにつなぎ一気に優位を築いて勝ち。
2本目 ヴァルショクの難民を2枚並べられ攻め込まれる。瀕死ながらも青森剣を出し逆転を狙う。しかしその返しに奇襲隊をキッカーで2体召喚されて負け。
3本目 今度はこちらが難民を2枚並べて優位に立つ。こちらの5ターン目、わたしの場には難民×2、ランド5枚。相手の場には酋長、戦煽り、ランド4枚。わたしの手には赤白剣と殴打頭蓋とほか2枚。わたしのライフは20。
ここで事件はおこった。わたし赤白剣キャスト、難民に装備、2体パンチ。これで相手の残りライフが3。わたしのライフは23。普通に考えたらまず負けない数字だ。ちなみにわたしの赤単の構成ではどうやっても削れない。よっしゃこれで優勝だ~ とかわたしは思っていたわけだ。
しかし相手のデッキはわたしの想像の上をいっていた。わたしのターンエンドに稲妻を打って残りライフを20にした後のこと。続くメインフェイズに峰セット、先達2体召喚のあと奇襲隊をキッカーで召喚、すでに場に出ていた2体のゴブリンと合わせてフルアタック、満タンだったわたしのライフを一瞬で削りきってしまったのだ。
さあ反省の時間だ! なぜ、負けたのか?
この時の状況から言えば、何でもいいのでブロッカーを1体残していれば負けはなかった。剣を装備した1体だけで殴り、残った1体を立てておくでも勝っていたし、殴打頭蓋を出してこのターンは殴らずエンドでも勝っていた。フルタップしてしまうというのは、この場合唯一の負け筋であったわけだが、よりにもよってわたしはその道を通ってしまったのだ。
この時の記憶を思い返すと、返しのターンのダメージ計算をまったく行わずに剣を出し、装備し、攻撃に送り出していた。頭には四肢切断打たれるかな・・・ ぐらいの予想はあったが、それでも装備が壊れるわけではないし、返しに蛮人で剣が割れると仮定しても手札には殴打頭蓋が残っている。まだまだこちらの優位は動かないと思い込んでいたのである。高をくくっていたと言ってもいい。剣の強さに酔っていたと言ってもいい。とにかく、まあそんなものだったわけだ。
ここで問題になるのは、なぜダメージ計算をしなかったかということだ。答えは簡単だ。わたしが行っていた赤単の殴り値シミュレーションのなかには、1ターンで20点もっていけるパターンがなかったからだ。
わたしが使った赤単はクリーチャーをすべてゴブリンに寄せるというわけではなく、ドラゴンロードや躁の蛮人を投入して手広く戦えるように構築してある。そのため、純粋にゴブリンで固めた構成のデッキより攻撃力が低いのである。その点は構築の段階である程度想定していたものの、最高速を追求した赤単の攻撃力の値、とくにぶん回っている時の数値を計算して頭にいれておく作業をまったく行っていなかった。おそらくこれこそが、今回の敗因のポイントなのだ。次のターンに死ぬ可能性を認識していれば誰しもブロッカーを残すだろう。だが今日のわたしは、それを認識することができなかった。
相手が構築段階ですでに見ていた勝利への道筋を、わたしは見出すことができなかったのだ。残念なことだが、優勝する権利はなかったと言わざるを得ない。
と最終戦負けて2位。3勝はしてるものの正直どこで負けてもおかしくない内容でした。今日はついていましたね。まあなんにせよ入賞できて、プロモカードも2種類獲得できたのでこれはこれで良しとします。次回はファイナルズゲートウェイもしくはCCCになりそうですが、今度はなにか新しいデッキをつくって参加したいと思います。といったところで、ではではまた!
次はもうちっと精密にシミュレーションしておきたいものだが、どうしたものか・・・
しかし奇襲隊に戦煽りねぇ・・・ 舐めてましたね・・・ 無念なり・・・ はぅ。
本日のスタン 3勝1敗
今期のスタン 12勝10敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 11勝5敗
今期のドラフト 7勝4敗1分 (2011/6/12現在)
クリーチャー 25枚
4 ゴブリンの先達
4 トゲ撃ちの古老
4 燃えさし運び
2 カルガの竜王
4 躁の蛮人
4 ゴブリンの酋長
3 オキシド峠の英雄
呪文 11枚
4 稲妻
4 四肢切断
4 槌のコス
1 骨溜め
土地 24枚
4 ぐらつく峰
20 山
サイドボード
2 呪文滑り
4 ヴァルショクの難民
4 焼却
1 反逆の印
1 肉体と精神の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 戦争と平和の剣
1 殴打頭蓋
まあ普通のゴブリンデッキです。前々回のCCCで使ったのち解体してしまったデッキを組み直しただけともいいますが。
新たなるファイレクシア加入後の大きな変更点は焼尽の猛火を四肢切断にしたこと。呪文滑りやら青総督やら殴打頭蓋やらといったタフネス4の生物群を倒すための入れ替えです。できれば本体も削れる呪文を採用したいところなんですが、いまの環境には4点火力で優秀なのがないんですよね。このスロットの役割はクリーチャーを倒して場を制圧することなので、まあ本体火力でなくても可ということで。あと、P赤生物を潰すカードをサイドに取らずに済むというメリットもあり、これがなにげに大きいというのもありますね。といったところで実戦です。参加者17人のスイス4回戦。
ラウンド1 vsゴブリン的赤単
1本目 相手先攻で先達、戦煽り、酋長と連打されて受けなし。開始3分で投了。
2本目 相手の先達パンチでことごとく土地がめくれてアドバンテージ勝ち。
3本目 相手2ランドストップの隙にオキシド英雄を連打して勝ち。
ラウンド2 vs青黒のコントロール
1本目 こちらフラッドで場をつくれないうちにジェイス降臨で負け。
2本目 相手フラッドでクリーチャーが除去されず勝ち。
3本目 序盤からちまちまクリーチャーを繰り出して攻めるも、今度はきちんと除去を合わせられ場に互いの土地だけが並んだ状態になる。ここで相手がクリーチャーもカウンターも引き込めない様子でジェイスを先置きしてきたので、返しにコスを通してそのまま押し切って勝ち。
ラウンド3 vsバント色カウゴー風
1本目 石鍛冶など焼きながらテンポよく攻めて勝ち。
2本目 コブラから展開されてギデオンまでつなげられてしまう。かかってこい能力でブロッカーがいなくなり、返しのフルアタックで負け。
3本目 相手の2ランドストップに乗じて勝利。とはいえこちらの引きも芳しくなく、相手の土地が止まっているにもかかわらず先達を攻撃に回さざるを得ないという状況だった。土地が1枚でもめくれていたらおそらく負けていたと思われるが最後まで土地は見えないままであった。今回はこちらに運があったようだ。
ラウンド4 vsゴブリン的赤単
1本目 相手の先達とコス連打を酋長とトゲ打ちでひたすら捌く。捌ききったところでこちらもコスを出し、マナ能力から巨大な骨溜めにつなぎ一気に優位を築いて勝ち。
2本目 ヴァルショクの難民を2枚並べられ攻め込まれる。瀕死ながらも青森剣を出し逆転を狙う。しかしその返しに奇襲隊をキッカーで2体召喚されて負け。
3本目 今度はこちらが難民を2枚並べて優位に立つ。こちらの5ターン目、わたしの場には難民×2、ランド5枚。相手の場には酋長、戦煽り、ランド4枚。わたしの手には赤白剣と殴打頭蓋とほか2枚。わたしのライフは20。
ここで事件はおこった。わたし赤白剣キャスト、難民に装備、2体パンチ。これで相手の残りライフが3。わたしのライフは23。普通に考えたらまず負けない数字だ。ちなみにわたしの赤単の構成ではどうやっても削れない。よっしゃこれで優勝だ~ とかわたしは思っていたわけだ。
しかし相手のデッキはわたしの想像の上をいっていた。わたしのターンエンドに稲妻を打って残りライフを20にした後のこと。続くメインフェイズに峰セット、先達2体召喚のあと奇襲隊をキッカーで召喚、すでに場に出ていた2体のゴブリンと合わせてフルアタック、満タンだったわたしのライフを一瞬で削りきってしまったのだ。
さあ反省の時間だ! なぜ、負けたのか?
この時の状況から言えば、何でもいいのでブロッカーを1体残していれば負けはなかった。剣を装備した1体だけで殴り、残った1体を立てておくでも勝っていたし、殴打頭蓋を出してこのターンは殴らずエンドでも勝っていた。フルタップしてしまうというのは、この場合唯一の負け筋であったわけだが、よりにもよってわたしはその道を通ってしまったのだ。
この時の記憶を思い返すと、返しのターンのダメージ計算をまったく行わずに剣を出し、装備し、攻撃に送り出していた。頭には四肢切断打たれるかな・・・ ぐらいの予想はあったが、それでも装備が壊れるわけではないし、返しに蛮人で剣が割れると仮定しても手札には殴打頭蓋が残っている。まだまだこちらの優位は動かないと思い込んでいたのである。高をくくっていたと言ってもいい。剣の強さに酔っていたと言ってもいい。とにかく、まあそんなものだったわけだ。
ここで問題になるのは、なぜダメージ計算をしなかったかということだ。答えは簡単だ。わたしが行っていた赤単の殴り値シミュレーションのなかには、1ターンで20点もっていけるパターンがなかったからだ。
わたしが使った赤単はクリーチャーをすべてゴブリンに寄せるというわけではなく、ドラゴンロードや躁の蛮人を投入して手広く戦えるように構築してある。そのため、純粋にゴブリンで固めた構成のデッキより攻撃力が低いのである。その点は構築の段階である程度想定していたものの、最高速を追求した赤単の攻撃力の値、とくにぶん回っている時の数値を計算して頭にいれておく作業をまったく行っていなかった。おそらくこれこそが、今回の敗因のポイントなのだ。次のターンに死ぬ可能性を認識していれば誰しもブロッカーを残すだろう。だが今日のわたしは、それを認識することができなかった。
相手が構築段階ですでに見ていた勝利への道筋を、わたしは見出すことができなかったのだ。残念なことだが、優勝する権利はなかったと言わざるを得ない。
と最終戦負けて2位。3勝はしてるものの正直どこで負けてもおかしくない内容でした。今日はついていましたね。まあなんにせよ入賞できて、プロモカードも2種類獲得できたのでこれはこれで良しとします。次回はファイナルズゲートウェイもしくはCCCになりそうですが、今度はなにか新しいデッキをつくって参加したいと思います。といったところで、ではではまた!
次はもうちっと精密にシミュレーションしておきたいものだが、どうしたものか・・・
しかし奇襲隊に戦煽りねぇ・・・ 舐めてましたね・・・ 無念なり・・・ はぅ。
本日のスタン 3勝1敗
今期のスタン 12勝10敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 11勝5敗
今期のドラフト 7勝4敗1分 (2011/6/12現在)
2011/5/29 CCC106th むしろメインはEDH
2011年5月30日 TCG全般 コメント (4)さてさてさて、というわけでCCCに参戦してきました。デッキは赤黒なんちゃって吸血鬼。急造でなんとも恥ずかしい内容であるためリストは割愛します。よろしくお察しください・・・
んで実戦はラウンド1、ラウンド2ともに青黒コントロールに当たって連敗、心が折れてドロップ。敗因はまあ、いろいろです。やはりスタンダードはそろそろ潮時ということなのかもしれんな・・・
ほんでドロップ後は本戦がおわるまでEDH。本戦終了後は実施2回目にしてはやくもメインイベントに昇格した感もただよう(と思うのは俺だけか)? サイドイベントのEDH。場に5パック置いてあって、一人倒すごとに1パック獲得、最後の一人に残ると1パック獲得というルール。自分が入った卓のジェネラルは手番順に黒グリッサ、ブリジット、フェルダグリフ(これ私)、カーサス。以下にハイライトを少し。
ゲームは静かな中にも緊張感をはらんで立ち上がる。序盤は各自場をつくりつつ防御のうすいプレイヤーを軽クリーチャーで削っていく展開。その中でいちはやく戦線を構築したのはブリジット。バジリスクの首輪とジェネラルのコンボで防御を固め、警備隊長を召喚してカーサスを攻め立てていく。
しかしグリッサが首輪を脅威と判断、これを破壊して盤面を調整する。ここで膠着が訪れるかと思われたが平和な時間などないも同然であった。直後にカーサスが7マナに到達しノータイムでジェネラルを召喚、その圧倒的な攻撃力をもってブリジットに反撃を開始する。首輪を失い対空防御が皆無であるブリジットはフェルダグリフに共闘を打診。フェルダグリフはこれを受け、守りに回っていたジェネラルに饗宴と飢餓の剣を持たせてカーサス討伐に乗り出す。しかしまたもグリッサが剣を脅威と判断し、これを破壊することで盤面を調整。攻撃は通ったものの土地が起きることはなく、フェルダグリフは身動きが取れない。この行動によりカーサス、グリッサ陣営とブリジット、フェルダグリフ陣営の対立構造が形成されることとなった。
ライフが少ないカーサスは続くターンにドラゴンストームを放つ。惜しむらくはストームがのっていないことであるがそれでも流石の威力というべきか、ボガーダンのヘルカイトが舞い降りる。これで警備隊長を焼き払った上でブリジットを攻撃、累積ジェネラルダメージ14点。後がないブリジットだがカーサスに対処できるカードを引き込めないままターンを終える。フェルダグリフが永遠の証人で剣を回収、ジェネラルに装備させてカーサスを攻撃するも倒しきるには至らない。そして容赦なくブリジットを攻撃するカーサス。万事休すかと思われたがフェルダグリフが1マナを残して好機をキャスト、一縷の望みをつなぐ。しかし引いた4枚の中に流刑への道の姿はなく、万事は休したままブリジットは戦場を離脱するのであった。
といったあたりがハイライトかな。この後は青森剣装備のフェルダグリフがカーサスを倒してグリッサと睨み合い。微妙なダメージレースを繰り広げるなか、グリッサがウラモグを召喚したターンエンドにヴェンセールでこれをバウンス、返しに大変動という流れでフェルダグリフが勝ち残り。最後はジェネラル同士の殴り合いを1ターン差で制するという緊迫したゲームでした。とりあえず、スタンダードに引き続き無念の敗退、とならなくてよかったなと。これはやはりEDHを主戦場にしろという運命の導きなんだろうか・・・
とそれはさておき皆様お疲れさまでした&ありがとうございました。次回は未定ですが、EDHの好調を維持しつつ、スタンのほうをもうすこしなんとかしたいものです。なにはともあれ、本戦優勝のYAM氏、および準優勝のカントク氏おめでとうございました! おじさんは悲しいよ! ではではまた!
本日のスタン 2敗
今期のスタン 9勝9敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 11勝5敗
今期のドラフト 7勝4敗1分 (2011/5/29現在)
んで実戦はラウンド1、ラウンド2ともに青黒コントロールに当たって連敗、心が折れてドロップ。敗因はまあ、いろいろです。やはりスタンダードはそろそろ潮時ということなのかもしれんな・・・
ほんでドロップ後は本戦がおわるまでEDH。本戦終了後は実施2回目にしてはやくもメインイベントに昇格した感もただよう(と思うのは俺だけか)? サイドイベントのEDH。場に5パック置いてあって、一人倒すごとに1パック獲得、最後の一人に残ると1パック獲得というルール。自分が入った卓のジェネラルは手番順に黒グリッサ、ブリジット、フェルダグリフ(これ私)、カーサス。以下にハイライトを少し。
ゲームは静かな中にも緊張感をはらんで立ち上がる。序盤は各自場をつくりつつ防御のうすいプレイヤーを軽クリーチャーで削っていく展開。その中でいちはやく戦線を構築したのはブリジット。バジリスクの首輪とジェネラルのコンボで防御を固め、警備隊長を召喚してカーサスを攻め立てていく。
しかしグリッサが首輪を脅威と判断、これを破壊して盤面を調整する。ここで膠着が訪れるかと思われたが平和な時間などないも同然であった。直後にカーサスが7マナに到達しノータイムでジェネラルを召喚、その圧倒的な攻撃力をもってブリジットに反撃を開始する。首輪を失い対空防御が皆無であるブリジットはフェルダグリフに共闘を打診。フェルダグリフはこれを受け、守りに回っていたジェネラルに饗宴と飢餓の剣を持たせてカーサス討伐に乗り出す。しかしまたもグリッサが剣を脅威と判断し、これを破壊することで盤面を調整。攻撃は通ったものの土地が起きることはなく、フェルダグリフは身動きが取れない。この行動によりカーサス、グリッサ陣営とブリジット、フェルダグリフ陣営の対立構造が形成されることとなった。
ライフが少ないカーサスは続くターンにドラゴンストームを放つ。惜しむらくはストームがのっていないことであるがそれでも流石の威力というべきか、ボガーダンのヘルカイトが舞い降りる。これで警備隊長を焼き払った上でブリジットを攻撃、累積ジェネラルダメージ14点。後がないブリジットだがカーサスに対処できるカードを引き込めないままターンを終える。フェルダグリフが永遠の証人で剣を回収、ジェネラルに装備させてカーサスを攻撃するも倒しきるには至らない。そして容赦なくブリジットを攻撃するカーサス。万事休すかと思われたがフェルダグリフが1マナを残して好機をキャスト、一縷の望みをつなぐ。しかし引いた4枚の中に流刑への道の姿はなく、万事は休したままブリジットは戦場を離脱するのであった。
といったあたりがハイライトかな。この後は青森剣装備のフェルダグリフがカーサスを倒してグリッサと睨み合い。微妙なダメージレースを繰り広げるなか、グリッサがウラモグを召喚したターンエンドにヴェンセールでこれをバウンス、返しに大変動という流れでフェルダグリフが勝ち残り。最後はジェネラル同士の殴り合いを1ターン差で制するという緊迫したゲームでした。とりあえず、スタンダードに引き続き無念の敗退、とならなくてよかったなと。これはやはりEDHを主戦場にしろという運命の導きなんだろうか・・・
とそれはさておき皆様お疲れさまでした&ありがとうございました。次回は未定ですが、EDHの好調を維持しつつ、スタンのほうをもうすこしなんとかしたいものです。なにはともあれ、本戦優勝のYAM氏、および準優勝のカントク氏おめでとうございました! おじさんは悲しいよ! ではではまた!
本日のスタン 2敗
今期のスタン 9勝9敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 11勝5敗
今期のドラフト 7勝4敗1分 (2011/5/29現在)
2011/5/7 新たなるファイレクシア プレリリース
2011年5月8日 TCG全般さてさてさて、例によって土浦のプレリに参加してきました。カードプールは傷跡×3のニューファイレクシア×3。1パックでも包囲戦があったほうが実戦に近くていいように思うんですが、まあプレリですしね。というわけでパックをむいて出たレアは・・・
知性の爆発
太陽破の天使
ワームとぐろエンジン
ファイレクシアの摂取者
ファイレクシアの非生
マイアの超越種
でした。強さは十分であり、とぐろエンジンがそこそこのお持ち帰り感を醸し出しているのでレア的にはまずまず。今回は諸事情あって土曜日のみの参加ということで、この日しかパックをむけないので欲を言えばニューファイレクシアから神話が出てほしかったところですが、さすがに贅沢ってものですかね。そんなこんなで作ったデッキは以下です。
クリーチャー 14枚
1 絡み線の壁
1 金のマイア
1 鉛のマイア
1 鉄のマイア
1 銅のマイア
1 パラジウムのマイア
1 窯歩き
1 オキシダの屑鉄溶かし
1 砕けた天使
1 太陽破の天使
1 ワームとぐろエンジン
1 ファイレクシアの大男
2 大槌の接合者
呪文 10枚
1 感電破
1 闇の掌握
1 不気味な苦悩
1 四肢切断
1 感染の賦活
1 石弾化
1 排他の儀式
1 調和者隊の盾
1 マイコシンスの水源
1 錆びた秘宝
土地 16枚
5 沼
5 平地
4 山
2 森
こんなデッキです。2色ではカードが足りず、3色にしたらそれでも微妙に足りず、気合で4色にしました。もう2枚ぐらいマナサポートがあれば5色にできたかもしれませんが、まあそれはそれ。では実戦です。参加者39人でスイス4回戦。
ラウンド1 vs青白黒
1本目 マナ加速からゴーレムを並べて勝利
2本目 序盤押し込まれるもゴーレムを並べて場を立て直し、攻めに転じたところで法務官の掌握が飛んでくる。まんまと太陽破を掌握されて負け
3本目 太陽破ととぐろエンジンをサイドアウトし、意気込んで勝負に臨んだところで相手が事故って勝利
ラウンド2 vsたしか赤緑黒
1本目 相手がクリーチャーを引けずもたついているうちに勝利
2本目 マナ加速からクリーチャーを並べて攻勢をかける。その後ヘルカイトを出されて戦況を押し戻されるが、石弾化でうち落とし、数の暴力で押しきり勝利
ラウンド3 vs赤白緑
1本目 2マナ3/1ファーストに攻め込まれたうえにマナフラッドが加わり負け
2本目 重めの手札をキープしたらまたまた3/1ファーストに攻め込まれ負け。軽い除去を引けなかったのも温かった
ラウンド4 vs青白緑
1本目 除去でクリーチャーを捌かれ、5/4トランプルに殴られて負け
2本目 大男を手綱で取られるも排他の儀式ではがして勝利
3本目 相手が速攻プランに出て、謎鍛冶で青大長を切るプレイングを選択。結果これが響いたようで、攻めをなんとか凌いだところで相手に決め手がなくなって勝利
という感じで3勝1敗。1敗はまあ、しょうがないかなあ。遊んでみた感想として、ファイレクシアマナが加わったため環境が高速化したように思いました。とくに2マナ3/1ファースト、これが強力ですね。2ターン目に出されるとしばらくは殴られ放題で、除去できないとそのまま負けるまであるかと。今後はシールド、ドラフトともに、序盤の攻防に強いカードを多めに採用する方向でデッキを構築することが必要になりそうです。さて今回は初日のみの参加だったのでこんなところで。次回はさしあたり未定。ではでは、おつかれさまでした。
本日のシールド 3勝1敗
今期のスタン 9勝7敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 11勝5敗
今期のドラフト 4勝1敗1分 (2011/5/7現在)
知性の爆発
太陽破の天使
ワームとぐろエンジン
ファイレクシアの摂取者
ファイレクシアの非生
マイアの超越種
でした。強さは十分であり、とぐろエンジンがそこそこのお持ち帰り感を醸し出しているのでレア的にはまずまず。今回は諸事情あって土曜日のみの参加ということで、この日しかパックをむけないので欲を言えばニューファイレクシアから神話が出てほしかったところですが、さすがに贅沢ってものですかね。そんなこんなで作ったデッキは以下です。
クリーチャー 14枚
1 絡み線の壁
1 金のマイア
1 鉛のマイア
1 鉄のマイア
1 銅のマイア
1 パラジウムのマイア
1 窯歩き
1 オキシダの屑鉄溶かし
1 砕けた天使
1 太陽破の天使
1 ワームとぐろエンジン
1 ファイレクシアの大男
2 大槌の接合者
呪文 10枚
1 感電破
1 闇の掌握
1 不気味な苦悩
1 四肢切断
1 感染の賦活
1 石弾化
1 排他の儀式
1 調和者隊の盾
1 マイコシンスの水源
1 錆びた秘宝
土地 16枚
5 沼
5 平地
4 山
2 森
こんなデッキです。2色ではカードが足りず、3色にしたらそれでも微妙に足りず、気合で4色にしました。もう2枚ぐらいマナサポートがあれば5色にできたかもしれませんが、まあそれはそれ。では実戦です。参加者39人でスイス4回戦。
ラウンド1 vs青白黒
1本目 マナ加速からゴーレムを並べて勝利
2本目 序盤押し込まれるもゴーレムを並べて場を立て直し、攻めに転じたところで法務官の掌握が飛んでくる。まんまと太陽破を掌握されて負け
3本目 太陽破ととぐろエンジンをサイドアウトし、意気込んで勝負に臨んだところで相手が事故って勝利
ラウンド2 vsたしか赤緑黒
1本目 相手がクリーチャーを引けずもたついているうちに勝利
2本目 マナ加速からクリーチャーを並べて攻勢をかける。その後ヘルカイトを出されて戦況を押し戻されるが、石弾化でうち落とし、数の暴力で押しきり勝利
ラウンド3 vs赤白緑
1本目 2マナ3/1ファーストに攻め込まれたうえにマナフラッドが加わり負け
2本目 重めの手札をキープしたらまたまた3/1ファーストに攻め込まれ負け。軽い除去を引けなかったのも温かった
ラウンド4 vs青白緑
1本目 除去でクリーチャーを捌かれ、5/4トランプルに殴られて負け
2本目 大男を手綱で取られるも排他の儀式ではがして勝利
3本目 相手が速攻プランに出て、謎鍛冶で青大長を切るプレイングを選択。結果これが響いたようで、攻めをなんとか凌いだところで相手に決め手がなくなって勝利
という感じで3勝1敗。1敗はまあ、しょうがないかなあ。遊んでみた感想として、ファイレクシアマナが加わったため環境が高速化したように思いました。とくに2マナ3/1ファースト、これが強力ですね。2ターン目に出されるとしばらくは殴られ放題で、除去できないとそのまま負けるまであるかと。今後はシールド、ドラフトともに、序盤の攻防に強いカードを多めに採用する方向でデッキを構築することが必要になりそうです。さて今回は初日のみの参加だったのでこんなところで。次回はさしあたり未定。ではでは、おつかれさまでした。
本日のシールド 3勝1敗
今期のスタン 9勝7敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 11勝5敗
今期のドラフト 4勝1敗1分 (2011/5/7現在)
2011/5/1 CCC105th
2011年5月4日 TCG全般さてさてさて、105回めのCCCということで久々にスタンダード構築戦に参加してきました。持ち込んだのは当日の朝デッチアップしたゴブリンデッキ。いちおうデッキ構築自体は前日から始めてたんですけど例によって遅々として進まないものでして。
ちなみに当初は溜め込むドラゴンを主軸にすえたデッキを作っていたんですが、肝心のドラゴンがいまいち弱いためこの路線を断念してとりあえず仮眠。起床後はカルニのハイドラをフィーチャーした緑単デッキの構築に取りかかりましたが、肝心のハイドラがいまいち弱いためこの路線も断念し、青白黒パーミッションデッキの構築を開始。しかしすごいジェイスが2枚しかなかったりしてどうにも強そうな雰囲気に仕上がらずデッキ構築は暗礁にのりあげるかたちに。頭をかかえて時計を見るともう朝の10時で、受付しめきりが11時。ええいこうなったらゴブリンでいくか、ヴァンダル4枚積んで装備を割ればなんとかなるべ、間に合わなかったらEDHの部からいけばいいや、という目論見で作ったのが以下のデッキです。
クリーチャー 25枚
4 ゴブリンの先達
4 トゲ撃ちの古老
4 ゴブリンの戦煽り
1 燃えさし運び
1 カルガの竜王
1 探検家タクタク
4 躁の蛮人
4 ゴブリンの酋長
2 オキシド峠の英雄
呪文 11枚
4 稲妻
4 焼尽の猛火
2 槌のコス
1 骨溜め
土地 24枚
4 ぐらつく峰
2 沸騰する小湖
2 乾燥台地
16 山
サイドボード
4 ゴブリンの廃墟飛ばし
4 粉砕
2 焼却
3 反逆の印
1 肉体と精神の剣
1 饗宴と飢餓の剣
とりあえずデッキリストを書き出して紙の上で調整すること約10分、カードをスリーブに入れながら調整すること約30分、サイドボードをつくりながら調整すること約10分。10時50分に晴れてデッキは完成し、ちょうど電話をくれた某氏にエントリーを依頼したのちシャワーをあび、11時を若干まわったものの無事に会場入りを果たしたのでありました。
え、対人調整? なんですかそれ? そんなことしたら心が折れて大会に出なくなっちゃうからやりませんよ! なに、ひとり回し? なんですかそれ? そんなことしてたらいつまでたってもデッキが完成しないからやりませんよ! といった感じでいきなりの実戦投入です。大会は参加者19人のスイス5回戦。これ俺が出なければ偶数になってちょうど良かったんじゃね? とか思ったりもしましたがもはや後の祭り。まあ実戦をくぐり抜けてこそデッキは育つというものだし、ここはいさぎよく戦おうではないか。
ラウンド1 vs黒白カウゴー
1本目 夜鷲が出てきたのでこれを焼いたら次に白英雄が出てくる。これを焼けなくて投了
2本目 よく覚えていないが勝利
3本目 序盤なんとなく攻め込むが石鍛冶と迫撃鞘で粘られ、夜鷲と生命杖が出てきて負け
ラウンド2 vs黒赤吸血鬼
1本目 クリーチャーを適当に焼きつつコスを出して勝利
2本目 パルストラッカー2体にもりもり削られて負け
3本目 相手が恐血鬼を4枚引いてしまって戦線が作れなかったため勝利
ラウンド3 vs青白たぶんふつうのカウゴー
1本目 カウンターと除去で攻めを凌がれたのちギデオンにつなげられ負け
2本目 青白パミかと思ってヴァンダルを抜いたら実はカウゴーで、装備を割れない構成で戦うことになってしまうが、巨大な骨溜めが猛威をふるって勝利
3本目 こちら後手1ターン目ガイド、2ターン目峰+2体目のガイド。3ターン目はヴァンダルで生命杖を破壊と最序盤から攻め立てる。ガイドの攻撃で悪斬とギデオンがめくれるが、ゴブリンチライダーを通して展開をふせぎ勝利
ラウンド4 vs赤白カウゴー
1本目 相手2ランドストップのため勝利
2本目 相手の装備をヴァンダルで壊しつつこちらは西瓜剣と骨溜めを展開。骨溜めはさすがに割られたものの西瓜剣が残り、クリーチャーの戦闘力に差がついて勝利
ラウンド5 vs青白増殖カウゴー
1本目 1ターン目ガイド、2ターン目トゲ打ち、3ターン目酋長と展開して押し切り勝利
2本目 相手先攻で2、3ターン目に連続で海を貼られる。しかし相手が3ターン目に置いた土地がタップインだったため返しに青森剣着地。相手の地上戦力が亀だったこともあり所謂剣無双状態となる。その後タンブルマグネットが出てくるがこれは粉砕で潰し、狼とゴブリンの群れで削り切り勝利
というわけで4勝1敗。3位に入賞しました。デッキ的にはメイン、サイドともに概ね狙い通りに動いてくれてなかなかよかったですね。唯一計算外だったのは、ゴブリンの戦煽りがなんとも使えなかったことかな。5マッチ中4マッチで全てサイドアウト、抜かなかった吸血鬼戦においてこいつがやった仕事といえば対門番用生贄要員になることのみという体たらく。というか、この日いちにち通してこのカード1度たりとも殴りに行ってないというのはどういうことなんですかね。バトルクライでトゲ打ちが2点飛ばせるぜフホホホーイ! とかあまりにも幻想でしたね。さしあたり解雇は確定として、では何を入れますかね。攻撃力なら奇襲隊? マナフラッドを緩和できる竜王? 火力を兼ねる燃えさし運び? あるいは追加の火力とか装備品とか? 入れたいカードは多いんですがなかなか枠がとれませんね。やはりデッキ構築は難しい。
このデッキの構成上の大きな弱点として、ファッティをほぼ倒せないということと、P赤を対策していないということがあるのでそのあたりをなんとかしたいところなんですが、攻撃力を落とさずにここを補強するのは現状かなり難しい気がするんですよ。メインに1枚入ってる骨溜めはそのあたりを意識して採用したカードで、実際すばらしい仕事をしてくれましたがいかんせん枚数は入れにくいので。タンブルマグネットも強いけど本体を削れないしねえ、1、2枚なら入れてもいいんだろうか、んでもこれを入れるならクリーチャー1枚1枚の戦闘力をもっと高くする必要があるし、だったらマナ加速からタイタン出して的な方向に行ったほうが強そうだし、はてさてどうしたものか・・・ まあもうじき新セットも出るし、さしあたり解体して次の手を考えることにしようかな。ともあれ、大会に参加された皆様、および運営に携わった皆様お疲れさまでした&ありがとうございました! ではではまた!
本日のスタン 4勝1敗
今期のスタン 9勝7敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 4勝1敗1分 (2011/5/1現在)
ちなみに当初は溜め込むドラゴンを主軸にすえたデッキを作っていたんですが、肝心のドラゴンがいまいち弱いためこの路線を断念してとりあえず仮眠。起床後はカルニのハイドラをフィーチャーした緑単デッキの構築に取りかかりましたが、肝心のハイドラがいまいち弱いためこの路線も断念し、青白黒パーミッションデッキの構築を開始。しかしすごいジェイスが2枚しかなかったりしてどうにも強そうな雰囲気に仕上がらずデッキ構築は暗礁にのりあげるかたちに。頭をかかえて時計を見るともう朝の10時で、受付しめきりが11時。ええいこうなったらゴブリンでいくか、ヴァンダル4枚積んで装備を割ればなんとかなるべ、間に合わなかったらEDHの部からいけばいいや、という目論見で作ったのが以下のデッキです。
クリーチャー 25枚
4 ゴブリンの先達
4 トゲ撃ちの古老
4 ゴブリンの戦煽り
1 燃えさし運び
1 カルガの竜王
1 探検家タクタク
4 躁の蛮人
4 ゴブリンの酋長
2 オキシド峠の英雄
呪文 11枚
4 稲妻
4 焼尽の猛火
2 槌のコス
1 骨溜め
土地 24枚
4 ぐらつく峰
2 沸騰する小湖
2 乾燥台地
16 山
サイドボード
4 ゴブリンの廃墟飛ばし
4 粉砕
2 焼却
3 反逆の印
1 肉体と精神の剣
1 饗宴と飢餓の剣
とりあえずデッキリストを書き出して紙の上で調整すること約10分、カードをスリーブに入れながら調整すること約30分、サイドボードをつくりながら調整すること約10分。10時50分に晴れてデッキは完成し、ちょうど電話をくれた某氏にエントリーを依頼したのちシャワーをあび、11時を若干まわったものの無事に会場入りを果たしたのでありました。
え、対人調整? なんですかそれ? そんなことしたら心が折れて大会に出なくなっちゃうからやりませんよ! なに、ひとり回し? なんですかそれ? そんなことしてたらいつまでたってもデッキが完成しないからやりませんよ! といった感じでいきなりの実戦投入です。大会は参加者19人のスイス5回戦。これ俺が出なければ偶数になってちょうど良かったんじゃね? とか思ったりもしましたがもはや後の祭り。まあ実戦をくぐり抜けてこそデッキは育つというものだし、ここはいさぎよく戦おうではないか。
ラウンド1 vs黒白カウゴー
1本目 夜鷲が出てきたのでこれを焼いたら次に白英雄が出てくる。これを焼けなくて投了
2本目 よく覚えていないが勝利
3本目 序盤なんとなく攻め込むが石鍛冶と迫撃鞘で粘られ、夜鷲と生命杖が出てきて負け
ラウンド2 vs黒赤吸血鬼
1本目 クリーチャーを適当に焼きつつコスを出して勝利
2本目 パルストラッカー2体にもりもり削られて負け
3本目 相手が恐血鬼を4枚引いてしまって戦線が作れなかったため勝利
ラウンド3 vs青白たぶんふつうのカウゴー
1本目 カウンターと除去で攻めを凌がれたのちギデオンにつなげられ負け
2本目 青白パミかと思ってヴァンダルを抜いたら実はカウゴーで、装備を割れない構成で戦うことになってしまうが、巨大な骨溜めが猛威をふるって勝利
3本目 こちら後手1ターン目ガイド、2ターン目峰+2体目のガイド。3ターン目はヴァンダルで生命杖を破壊と最序盤から攻め立てる。ガイドの攻撃で悪斬とギデオンがめくれるが、ゴブリンチライダーを通して展開をふせぎ勝利
ラウンド4 vs赤白カウゴー
1本目 相手2ランドストップのため勝利
2本目 相手の装備をヴァンダルで壊しつつこちらは西瓜剣と骨溜めを展開。骨溜めはさすがに割られたものの西瓜剣が残り、クリーチャーの戦闘力に差がついて勝利
ラウンド5 vs青白増殖カウゴー
1本目 1ターン目ガイド、2ターン目トゲ打ち、3ターン目酋長と展開して押し切り勝利
2本目 相手先攻で2、3ターン目に連続で海を貼られる。しかし相手が3ターン目に置いた土地がタップインだったため返しに青森剣着地。相手の地上戦力が亀だったこともあり所謂剣無双状態となる。その後タンブルマグネットが出てくるがこれは粉砕で潰し、狼とゴブリンの群れで削り切り勝利
というわけで4勝1敗。3位に入賞しました。デッキ的にはメイン、サイドともに概ね狙い通りに動いてくれてなかなかよかったですね。唯一計算外だったのは、ゴブリンの戦煽りがなんとも使えなかったことかな。5マッチ中4マッチで全てサイドアウト、抜かなかった吸血鬼戦においてこいつがやった仕事といえば対門番用生贄要員になることのみという体たらく。というか、この日いちにち通してこのカード1度たりとも殴りに行ってないというのはどういうことなんですかね。バトルクライでトゲ打ちが2点飛ばせるぜフホホホーイ! とかあまりにも幻想でしたね。さしあたり解雇は確定として、では何を入れますかね。攻撃力なら奇襲隊? マナフラッドを緩和できる竜王? 火力を兼ねる燃えさし運び? あるいは追加の火力とか装備品とか? 入れたいカードは多いんですがなかなか枠がとれませんね。やはりデッキ構築は難しい。
このデッキの構成上の大きな弱点として、ファッティをほぼ倒せないということと、P赤を対策していないということがあるのでそのあたりをなんとかしたいところなんですが、攻撃力を落とさずにここを補強するのは現状かなり難しい気がするんですよ。メインに1枚入ってる骨溜めはそのあたりを意識して採用したカードで、実際すばらしい仕事をしてくれましたがいかんせん枚数は入れにくいので。タンブルマグネットも強いけど本体を削れないしねえ、1、2枚なら入れてもいいんだろうか、んでもこれを入れるならクリーチャー1枚1枚の戦闘力をもっと高くする必要があるし、だったらマナ加速からタイタン出して的な方向に行ったほうが強そうだし、はてさてどうしたものか・・・ まあもうじき新セットも出るし、さしあたり解体して次の手を考えることにしようかな。ともあれ、大会に参加された皆様、および運営に携わった皆様お疲れさまでした&ありがとうございました! ではではまた!
本日のスタン 4勝1敗
今期のスタン 9勝7敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 4勝1敗1分 (2011/5/1現在)
続 花見の夜はドラフトで
2011年4月19日 TCG全般 コメント (2)さてさてさて、というわけで前回にひきつづき、インプと除去とどちらを取るのが正解だったかを検討するお話です。
しかし検討とするとみせかけていきなり結論から入ります。除去ピックが正解でした。理由は単純で、病気の拡散のほうがはるかに強力であるから。比較すればするほど比較にならないということがわかってきました。
ドラフトで除去が重要であることは今更言うまでもないので、病気の拡散がどう強いのかとか他のカードとのシナジーとかについては特に言及しません。とりあえず、除去だから強いということで話を進めます。
では、肉食いインプというカードはどのくらい強いのでしょうか。もちろん感染クリーチャーの中では強い部類に属します。しかし感染というテキストをはずせばたかだか4マナ2/2飛行+α。 4マナ2/2飛行+α程度のクリーチャーと5マナのほぼ万能除去ですよ。そもそも比較になるわけがないんですよ。ではなぜ、これら比較にならない両者を私は天秤の両端に乗せてしまったのか、その点こそが今回真に検討すべき事項なのです。
私は感染デッキを、文字通り「感染クリーチャーで殴り殺すデッキ」と定義していました。そのため、強い感染クリーチャーを集めることが強い感染デッキ作成への近道であると思ってドラフトをし、その結果インプをピックしたのですが、この定義がそもそも間違いだったのです。厳密に言うと間違いだったというか、定義としては間違っちゃいないけど、ドラフトの指針になるようなものではなかった、といったニュアンスでしょうか。
ちょっと語弊がある言い方になりますが、スキジリクス級の化け物をもってするのでなければ、純粋に「感染クリーチャーで殴り殺す」ことはまずできません。なぜなら、感染クリーチャーは「弱い」からです。感染クリーチャーはそのマナコストに比して、軒並みパワータフネスが低く設定されています。まともに戦闘をすれば、非感染クリーチャーとは勝負になりません。
ではそれは何故? 毒をもっているから? 違います。感染クリーチャーは、感染を持っているが故に弱いのではなく、弱いが故に毒で武装せざるを得なかったのです。こう考えると感染デッキを新たに定義づけることができます。つまりこうです。
「我が陣営のクリーチャーは弱いからライフに10点のハンデをつけてくれ的なデッキ」
定義というにはいささか長いですが、割と的を射ていると思うんですけどどうですかね。この定義を使うと、感染デッキを普通のデッキと同じ視点から見られるのではないでしょうか。つまり「10点削れるかどうか」を常に意識してデッキ構造を考えるのが重要だということです(そんなの普通じゃん、とか突っ込まんでくださいね。なにせドラフトあまりやってないものですから・・・)。
といってもライフ10点削るのって普通のデッキでも決して簡単なことじゃないですよね。相手は除去を打ってきますし、ブロッカーも立ててきます。ちょっと大きいクリーチャーが出るだけでちまいのは全く殴れなくなったりします。さらには相手もこちらのライフを攻めてくるわけですから防御にまわすリソースも必要になります。実際こちらのデッキが弱くて相手のデッキが強かったりすると、ライフ1点も削れないまま負けることだってあります。
で感染デッキの話に戻ります。感染デッキは、基本的に戦闘力に劣るクリーチャーでそういうシビアな攻防を繰り広げねばならないわけですが、クリーチャーが相手より弱いのですから普通に戦って10点削るなど無理のひとこと。ちょっと強いブロッカーを前に立ち往生するシーンしか見えません。ということは、場の優位を確保するための補助呪文の価値が普通のデッキ以上に高くなってくると考えられるのです。するとここでまた新たに感染デッキを定義づけることができます。これです。
「弱いクリーチャーでも殴りにいける環境を作るデッキ」
この定義ならドラフトのピック基準にもなり得ます。つまり、感染クリーチャーをピックしてから脇を固めるのではなく、脇を固めてからクリーチャーをピックするべきだということです。極論するなら、デッキの基本構造を強力なものにできてさえいれば、クリーチャーの能力などどうでもいいのです。さまようものでもいいし、沼のチンピラでもいい。たまたま感染クリーチャーであってもいいし、別にふつうのクリーチャーでもいい。件のインプとて枝モズに毛が生えたようなもので(さすがに言い過ぎか?)、毎ターンパンプできるわけでもなし、蜘蛛でピタ止まりなのも枝モズと同じ。デッキをつくるパーツとしての重要度において病気の拡散のほうが圧倒的に上だったのです。
さてさて、長々と書いてきましたが何のことはない、やはり除去からとりましょうということですね。感染デッキもマジックという同じ枠の中にあるんですから当然といえば当然なのかもしれませんが、やはり言語化してはじめて認識できるものがある、といったところでしょうか。
※追記です
巨大化系カードでバックアップすることを前提としてインプを取る選択肢も検討しましたが、この環境には飛行対策が結構な種類存在していることを考慮するとあまり得策ではないと判断しました。横にクリーチャーを並べて巨大化で押し切る作戦がとれる点、つまり巨大化を「弱いクリーチャーでも殴りにいける環境を作る呪文」として効果的に活用できることが感染デッキの大きなメリットではあるのですが、おなじ仕事をするなら除去魔法の方が有用なシチュエーションが多いかと思います。私自身が多分にコントロール志向のプレイヤーだというのもありますが、今後似たようなケースに遭遇したらまず除去を取ります。それが原因で負けたら、その時はまた別の理屈をひねり出すことにします。といったところで、ではではまた。
しかし検討とするとみせかけていきなり結論から入ります。除去ピックが正解でした。理由は単純で、病気の拡散のほうがはるかに強力であるから。比較すればするほど比較にならないということがわかってきました。
ドラフトで除去が重要であることは今更言うまでもないので、病気の拡散がどう強いのかとか他のカードとのシナジーとかについては特に言及しません。とりあえず、除去だから強いということで話を進めます。
では、肉食いインプというカードはどのくらい強いのでしょうか。もちろん感染クリーチャーの中では強い部類に属します。しかし感染というテキストをはずせばたかだか4マナ2/2飛行+α。 4マナ2/2飛行+α程度のクリーチャーと5マナのほぼ万能除去ですよ。そもそも比較になるわけがないんですよ。ではなぜ、これら比較にならない両者を私は天秤の両端に乗せてしまったのか、その点こそが今回真に検討すべき事項なのです。
私は感染デッキを、文字通り「感染クリーチャーで殴り殺すデッキ」と定義していました。そのため、強い感染クリーチャーを集めることが強い感染デッキ作成への近道であると思ってドラフトをし、その結果インプをピックしたのですが、この定義がそもそも間違いだったのです。厳密に言うと間違いだったというか、定義としては間違っちゃいないけど、ドラフトの指針になるようなものではなかった、といったニュアンスでしょうか。
ちょっと語弊がある言い方になりますが、スキジリクス級の化け物をもってするのでなければ、純粋に「感染クリーチャーで殴り殺す」ことはまずできません。なぜなら、感染クリーチャーは「弱い」からです。感染クリーチャーはそのマナコストに比して、軒並みパワータフネスが低く設定されています。まともに戦闘をすれば、非感染クリーチャーとは勝負になりません。
ではそれは何故? 毒をもっているから? 違います。感染クリーチャーは、感染を持っているが故に弱いのではなく、弱いが故に毒で武装せざるを得なかったのです。こう考えると感染デッキを新たに定義づけることができます。つまりこうです。
「我が陣営のクリーチャーは弱いからライフに10点のハンデをつけてくれ的なデッキ」
定義というにはいささか長いですが、割と的を射ていると思うんですけどどうですかね。この定義を使うと、感染デッキを普通のデッキと同じ視点から見られるのではないでしょうか。つまり「10点削れるかどうか」を常に意識してデッキ構造を考えるのが重要だということです(そんなの普通じゃん、とか突っ込まんでくださいね。なにせドラフトあまりやってないものですから・・・)。
といってもライフ10点削るのって普通のデッキでも決して簡単なことじゃないですよね。相手は除去を打ってきますし、ブロッカーも立ててきます。ちょっと大きいクリーチャーが出るだけでちまいのは全く殴れなくなったりします。さらには相手もこちらのライフを攻めてくるわけですから防御にまわすリソースも必要になります。実際こちらのデッキが弱くて相手のデッキが強かったりすると、ライフ1点も削れないまま負けることだってあります。
で感染デッキの話に戻ります。感染デッキは、基本的に戦闘力に劣るクリーチャーでそういうシビアな攻防を繰り広げねばならないわけですが、クリーチャーが相手より弱いのですから普通に戦って10点削るなど無理のひとこと。ちょっと強いブロッカーを前に立ち往生するシーンしか見えません。ということは、場の優位を確保するための補助呪文の価値が普通のデッキ以上に高くなってくると考えられるのです。するとここでまた新たに感染デッキを定義づけることができます。これです。
「弱いクリーチャーでも殴りにいける環境を作るデッキ」
この定義ならドラフトのピック基準にもなり得ます。つまり、感染クリーチャーをピックしてから脇を固めるのではなく、脇を固めてからクリーチャーをピックするべきだということです。極論するなら、デッキの基本構造を強力なものにできてさえいれば、クリーチャーの能力などどうでもいいのです。さまようものでもいいし、沼のチンピラでもいい。たまたま感染クリーチャーであってもいいし、別にふつうのクリーチャーでもいい。件のインプとて枝モズに毛が生えたようなもので(さすがに言い過ぎか?)、毎ターンパンプできるわけでもなし、蜘蛛でピタ止まりなのも枝モズと同じ。デッキをつくるパーツとしての重要度において病気の拡散のほうが圧倒的に上だったのです。
さてさて、長々と書いてきましたが何のことはない、やはり除去からとりましょうということですね。感染デッキもマジックという同じ枠の中にあるんですから当然といえば当然なのかもしれませんが、やはり言語化してはじめて認識できるものがある、といったところでしょうか。
※追記です
巨大化系カードでバックアップすることを前提としてインプを取る選択肢も検討しましたが、この環境には飛行対策が結構な種類存在していることを考慮するとあまり得策ではないと判断しました。横にクリーチャーを並べて巨大化で押し切る作戦がとれる点、つまり巨大化を「弱いクリーチャーでも殴りにいける環境を作る呪文」として効果的に活用できることが感染デッキの大きなメリットではあるのですが、おなじ仕事をするなら除去魔法の方が有用なシチュエーションが多いかと思います。私自身が多分にコントロール志向のプレイヤーだというのもありますが、今後似たようなケースに遭遇したらまず除去を取ります。それが原因で負けたら、その時はまた別の理屈をひねり出すことにします。といったところで、ではではまた。
花見の夜はドラフトで
2011年4月17日 TCG全般 いちおう言っときますと、お花見しながらドラフトしたわけじゃありませんよさすがに。しかしあらためて考えてみると、真っ昼間から野外で酒のんで騒いでる集団も真っ昼間から野外で謎のゲーム? に興じてる集団も同じようなものかも・・・ ならば青空ドラフトというのも意外といいものかもしれませんな・・・
さてさてさて、それはさておきこのたびマジック面子とお花見をして、その後ドラフトやらEDHやらで遊んでまいりました。やはり酒というものは夜のむより昼間のむほうが心地よいものでありますな。いやすばらしい。
で久々のドラフトは包囲戦×2、傷跡×1。今年2回目のドラフトになります。つくったデッキはこちら。
クリーチャー 15枚
1 疫病のとげ刺し
1 荒廃のマンバ
1 胆液爪のマイア
1 マイアの種夫
1 嚢胞抱え
1 腐敗狼
1 真鍮の従者
3 肉食いインプ
1 核をうろつくもの
1 腐食獣
1 酸の巣の蜘蛛
2 絡み森の大男
呪文 8枚
1 ミラディンの血気
1 病的な略取
2 暴走の先導
1 病気の拡散
1 銅の甲殻
1 マイアのタービン
1 太陽の宝球
土地 17枚
9 森
8 沼
1ー1肉食いインプからスタートの毒殺デッキ。上家と色も作戦も思い切りかぶってしまったためクリーチャーが足りなくなってますが、そこに暴走の先導を入れてなんとなくごまかしています。除去が1枚しかないのが不安ですがないものはないので駄目な時は諦めるしかありません。では実戦です。
ラウンド1 vs赤白
1本目 相手の土地が詰まって動きが鈍っているうちに毒殺
2本目 相手が山単になって動けないうちに毒殺
ラウンド2 vs緑白赤、2本目から緑白黒
1本目 白ゼニスを2回うたれて致死量のクロックを並べられるも、ぜんぶ土地の手札をブラフで回答カードに偽装させて数ターンやりすごし、とげ刺しを引き込んで毒殺
2本目 序盤森単になってしまい展開が遅れて大ピンチ。チャンプブロック等々で粘りつつ、一縷の望みをかけて暴走の先導を放つもあえなく空振り。打つ手もないのでゼニス対策でいれた記憶殺しで相手のデッキを覗いたのち投了
3本目 ダブルマリガン+沼単のコンボにやられて負け。といっても相手のデッキはかなり強い構成だったので、マリガンがなければ勝てたのかというとどうにも怪しいが
ラウンド3 vs黒緑毒
1本目 またもダブルマリガン+沼単にやられて負け
2本目 相手の土地が詰まっているうちに毒殺
3本目 クリーチャーの相打ち合戦を制して毒殺。黒十字軍にあわせて病気の拡散を引けていたのが大きかった。これは概ねめくり勝負だったかな
といった感じで2勝1敗。まあこんなところでしょうか。今回のポイントは2ー1のピック。肉食いインプと病気の拡散の2択でインプを取ったんですが、これは正解だったのかなあ。インプ3枚のおかげで2勝できたと捉えれば正解ということでいいんですけど、除去が足りなかったために1敗してしまったと捉えるとミスになるんですよね。
私がこれまでやってきたドラフトのセオリーからいうと除去>クリーチャーというのが基本で、2/2フライヤーごときのために除去を流すなんて有り得ないところなんですが、感染というデッキタイプが存在するためにそのピック基準に疑問符がついてしまったわけです。
言い換えると、「感染デッキに向かうプレイヤーを減らすために毒クリーチャーをがめる」的なピック、これが脳裏をよぎったためにインプを取ったけど、それはどうなのかね? という話です。
インプは確かに強力なカードですが、それ1枚で毒殺できるレベルではないので基本的には毒デッキでしか使いません(たぶん。いかんせん試行回数が少ないので間違ってるかも)。それに対して、病気の拡散はどんなデッキで使っても強力です(これは間違いないっしょ)。これが1ー1だったら迷わず除去を取っていたはずです。
しかし今回は1ー1にインプを取り、毒殺路線に足を踏み入れた直後の2パック目でした。ちなみにこの時点で取れていた除去は1ー2で取った病気の拡散1枚のみ。クリーチャーの陣容は充実しているとは言い難く、上のほうに少なくとも1人は毒狙いのプレイヤーが居そう。上家と色が被っている可能性もかなりあると見てよい。そんな状況です。どうしますかね?
除去を確保して手広く構えるか、毒殺道を突き進むか。と、ここで先ほど書いたあれが出てくるわけです。
「ここは感染デッキに向かうプレイヤーを減らすために毒クリーチャーをがめよう」
でインプを取ったあとの2ー2が、肉食いインプorファイレクシアのハイドラ。なんなんだー! ピックとしてはインプでいいんだけど、ハイドラ流すんかい! これは上家感染ほぼ確定コースですよね・・・ それに何がまずいって、他の色に強いカードがないってこと。毒カードを分散させて他のプレイヤーを弱体化できたとしても、自分のデッキが弱い毒デッキより弱くなっちまっては意味ないもんね。こうなったら上家と戦いながら毒の道を進むのみ・・・
という流れで作ったのが上記のデッキなんですが、やはり失敗でしたかねえ。とりあえずもう少し検討してみて、まとまったら続きを書きたいと思います。なんにせよ、「3勝できてないんだからどこかにミスがあったんじゃないの?」という声にこそ最大の説得力を感じますので、なるべく原因を見つけておきたいものです。ここで除去を取ってたらどこかで色替えのタイミングを見つけられたかもしれんですしね。こういうときピック譜があればなあと思っちゃいますが、そこはしょうがないので明日また酒の香にみちた記憶と格闘します。といったところで、ではでは、お休みやし。
本日のドラフト 2勝1敗
今期のスタン 5勝6敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 4勝1敗1分 (2011/4/16現在)
さてさてさて、それはさておきこのたびマジック面子とお花見をして、その後ドラフトやらEDHやらで遊んでまいりました。やはり酒というものは夜のむより昼間のむほうが心地よいものでありますな。いやすばらしい。
で久々のドラフトは包囲戦×2、傷跡×1。今年2回目のドラフトになります。つくったデッキはこちら。
クリーチャー 15枚
1 疫病のとげ刺し
1 荒廃のマンバ
1 胆液爪のマイア
1 マイアの種夫
1 嚢胞抱え
1 腐敗狼
1 真鍮の従者
3 肉食いインプ
1 核をうろつくもの
1 腐食獣
1 酸の巣の蜘蛛
2 絡み森の大男
呪文 8枚
1 ミラディンの血気
1 病的な略取
2 暴走の先導
1 病気の拡散
1 銅の甲殻
1 マイアのタービン
1 太陽の宝球
土地 17枚
9 森
8 沼
1ー1肉食いインプからスタートの毒殺デッキ。上家と色も作戦も思い切りかぶってしまったためクリーチャーが足りなくなってますが、そこに暴走の先導を入れてなんとなくごまかしています。除去が1枚しかないのが不安ですがないものはないので駄目な時は諦めるしかありません。では実戦です。
ラウンド1 vs赤白
1本目 相手の土地が詰まって動きが鈍っているうちに毒殺
2本目 相手が山単になって動けないうちに毒殺
ラウンド2 vs緑白赤、2本目から緑白黒
1本目 白ゼニスを2回うたれて致死量のクロックを並べられるも、ぜんぶ土地の手札をブラフで回答カードに偽装させて数ターンやりすごし、とげ刺しを引き込んで毒殺
2本目 序盤森単になってしまい展開が遅れて大ピンチ。チャンプブロック等々で粘りつつ、一縷の望みをかけて暴走の先導を放つもあえなく空振り。打つ手もないのでゼニス対策でいれた記憶殺しで相手のデッキを覗いたのち投了
3本目 ダブルマリガン+沼単のコンボにやられて負け。といっても相手のデッキはかなり強い構成だったので、マリガンがなければ勝てたのかというとどうにも怪しいが
ラウンド3 vs黒緑毒
1本目 またもダブルマリガン+沼単にやられて負け
2本目 相手の土地が詰まっているうちに毒殺
3本目 クリーチャーの相打ち合戦を制して毒殺。黒十字軍にあわせて病気の拡散を引けていたのが大きかった。これは概ねめくり勝負だったかな
といった感じで2勝1敗。まあこんなところでしょうか。今回のポイントは2ー1のピック。肉食いインプと病気の拡散の2択でインプを取ったんですが、これは正解だったのかなあ。インプ3枚のおかげで2勝できたと捉えれば正解ということでいいんですけど、除去が足りなかったために1敗してしまったと捉えるとミスになるんですよね。
私がこれまでやってきたドラフトのセオリーからいうと除去>クリーチャーというのが基本で、2/2フライヤーごときのために除去を流すなんて有り得ないところなんですが、感染というデッキタイプが存在するためにそのピック基準に疑問符がついてしまったわけです。
言い換えると、「感染デッキに向かうプレイヤーを減らすために毒クリーチャーをがめる」的なピック、これが脳裏をよぎったためにインプを取ったけど、それはどうなのかね? という話です。
インプは確かに強力なカードですが、それ1枚で毒殺できるレベルではないので基本的には毒デッキでしか使いません(たぶん。いかんせん試行回数が少ないので間違ってるかも)。それに対して、病気の拡散はどんなデッキで使っても強力です(これは間違いないっしょ)。これが1ー1だったら迷わず除去を取っていたはずです。
しかし今回は1ー1にインプを取り、毒殺路線に足を踏み入れた直後の2パック目でした。ちなみにこの時点で取れていた除去は1ー2で取った病気の拡散1枚のみ。クリーチャーの陣容は充実しているとは言い難く、上のほうに少なくとも1人は毒狙いのプレイヤーが居そう。上家と色が被っている可能性もかなりあると見てよい。そんな状況です。どうしますかね?
除去を確保して手広く構えるか、毒殺道を突き進むか。と、ここで先ほど書いたあれが出てくるわけです。
「ここは感染デッキに向かうプレイヤーを減らすために毒クリーチャーをがめよう」
でインプを取ったあとの2ー2が、肉食いインプorファイレクシアのハイドラ。なんなんだー! ピックとしてはインプでいいんだけど、ハイドラ流すんかい! これは上家感染ほぼ確定コースですよね・・・ それに何がまずいって、他の色に強いカードがないってこと。毒カードを分散させて他のプレイヤーを弱体化できたとしても、自分のデッキが弱い毒デッキより弱くなっちまっては意味ないもんね。こうなったら上家と戦いながら毒の道を進むのみ・・・
という流れで作ったのが上記のデッキなんですが、やはり失敗でしたかねえ。とりあえずもう少し検討してみて、まとまったら続きを書きたいと思います。なんにせよ、「3勝できてないんだからどこかにミスがあったんじゃないの?」という声にこそ最大の説得力を感じますので、なるべく原因を見つけておきたいものです。ここで除去を取ってたらどこかで色替えのタイミングを見つけられたかもしれんですしね。こういうときピック譜があればなあと思っちゃいますが、そこはしょうがないので明日また酒の香にみちた記憶と格闘します。といったところで、ではでは、お休みやし。
本日のドラフト 2勝1敗
今期のスタン 5勝6敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 4勝1敗1分 (2011/4/16現在)
2011/3/27 わんぱく土浦店チャンピオンシップ
2011年3月29日 TCG全般さてさてさて、このたびは前々から予定されていたわんぱくの大会に参加してきました。お店にも地震のダメージがあったようですが無事開催できて何より。大会システムは、前年におけるお店主催の大会での勝敗やら参加回数やらをポイント化してその上位12名がシングルエリミを戦うというもの。今回の出場デッキは赤単。前回の大会で使ったステロイドを調整していったらカウゴーになり、カウゴーを調整していったら赤単になったといういわくつきの一品です。そのリストは以下。
クリーチャー 17枚
4 ゴブリンの先達
4 トゲ打ちの古老
4 燃えさし運び
1 カルガの竜王
4 躁の蛮人
呪文 18枚
4 稲妻
4 噴出の稲妻
4 焼尽の猛火
4 精霊の嘆願
2 槌のコス
土地 25枚
4 ぐらつく峰
4 沸騰する小湖
4 乾燥台地
13 山
サイドボード
4 危険なマイア
3 炎の斬りつけ
3 二股の稲妻
3 電弧の痕跡
2 よろめきショック
という感じです。なんとなくアーティファクトをメタった赤単で、4マナのカードが多いので土地は25枚。
前日は調整会と称して集まったものの、スタンそっちのけでEDHの調整に終始してしまうのはもはやおなじみの展開。朝まで遊んでしまって調整もくそもない感じだったので、前回の日記に書いた方針を守るならこの日は狙って寝落ちするところですが、車を出していただけるということ、そして自分のアパートが集合場所として都合が良かったということもあり参加することに。幸いメインは前日までにはほぼ決まっていたので、サイドだけ当日の朝つくって出場しました。サイド作成はもう5分かそこらで、目に付いた火力を15枚突っ込んだだけ。といったところで実戦です。この大会は事前に対戦表が配られており、1回戦の相手はヴァラクートを操るめそ007氏。
・・・そう、わかっていたのだ。初戦の相手がヴァラクートであることは。しかしそんな事実は寝不足状態でサイドボードを作っている自分の頭からはとうに消え去っていた。そして1本目をとった後たいへんなことに気付くのだ。
反逆の印が・・・ どこにも・・・ 無いのだ・・・
というわけで1-2でまけ。反逆の印があれば勝てていた場面もあっただけに残念である。そのあとは撤収までひたすらEDH。撤収後は麻雀を1局うってまたひたすらEDH。フェルダグリフとジラエリアンはぼちぼち調整が進んできた感じなので、しばらくはリゾルダと、新作のウィドウェンをまわしていこうと思っております。次の大会は晴れてニューファイレクシアに決まった新セットのプレリでしょうか。スタンは・・・ もう勝てる気がしないのでしばらく休養かな。ではではまた。
本日のスタン 1敗
今期のスタン 5勝6敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 2勝1分 (2011/3/27現在)
クリーチャー 17枚
4 ゴブリンの先達
4 トゲ打ちの古老
4 燃えさし運び
1 カルガの竜王
4 躁の蛮人
呪文 18枚
4 稲妻
4 噴出の稲妻
4 焼尽の猛火
4 精霊の嘆願
2 槌のコス
土地 25枚
4 ぐらつく峰
4 沸騰する小湖
4 乾燥台地
13 山
サイドボード
4 危険なマイア
3 炎の斬りつけ
3 二股の稲妻
3 電弧の痕跡
2 よろめきショック
という感じです。なんとなくアーティファクトをメタった赤単で、4マナのカードが多いので土地は25枚。
前日は調整会と称して集まったものの、スタンそっちのけでEDHの調整に終始してしまうのはもはやおなじみの展開。朝まで遊んでしまって調整もくそもない感じだったので、前回の日記に書いた方針を守るならこの日は狙って寝落ちするところですが、車を出していただけるということ、そして自分のアパートが集合場所として都合が良かったということもあり参加することに。幸いメインは前日までにはほぼ決まっていたので、サイドだけ当日の朝つくって出場しました。サイド作成はもう5分かそこらで、目に付いた火力を15枚突っ込んだだけ。といったところで実戦です。この大会は事前に対戦表が配られており、1回戦の相手はヴァラクートを操るめそ007氏。
・・・そう、わかっていたのだ。初戦の相手がヴァラクートであることは。しかしそんな事実は寝不足状態でサイドボードを作っている自分の頭からはとうに消え去っていた。そして1本目をとった後たいへんなことに気付くのだ。
反逆の印が・・・ どこにも・・・ 無いのだ・・・
というわけで1-2でまけ。反逆の印があれば勝てていた場面もあっただけに残念である。そのあとは撤収までひたすらEDH。撤収後は麻雀を1局うってまたひたすらEDH。フェルダグリフとジラエリアンはぼちぼち調整が進んできた感じなので、しばらくはリゾルダと、新作のウィドウェンをまわしていこうと思っております。次の大会は晴れてニューファイレクシアに決まった新セットのプレリでしょうか。スタンは・・・ もう勝てる気がしないのでしばらく休養かな。ではではまた。
本日のスタン 1敗
今期のスタン 5勝6敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 2勝1分 (2011/3/27現在)
忘れたころにアースクエイク
2011年3月11日コメント (2) もうスタン落ちやっちゅーねん!
というわけで皆さん大丈夫でしょうか。 私は会社が大変なことになって仕事にならんので総員撤収、帰宅して飛び散ったカードを前に途方にくれてるところです。土日は掃除で決定な感じですが、とりあえず命あってよかったということで・・・
というわけで皆さん大丈夫でしょうか。 私は会社が大変なことになって仕事にならんので総員撤収、帰宅して飛び散ったカードを前に途方にくれてるところです。土日は掃除で決定な感じですが、とりあえず命あってよかったということで・・・
2011/3/6 ミラディン包囲戦ゲームデー
2011年3月7日 TCG全般さてさてさて、土浦で行われた恒例のゲームデーに参加してきました。デッキはカルドーサレッド。リストは以下の通りです。
クリーチャー 16枚
4 ゴブリンの先達
4 巣の侵略者
1 探検家タクタク
4 カルドーサのフェニックス
3 酸のスライム
呪文 19枚
4 稲妻
4 噴出の稲妻
4 探検
1 迫撃鞘
2 骨溜め
4 野生語りのガラク
土地 25枚
4 怒り狂う山峡
4 根縛りの岩山
3 銅線の地溝
8 山
6 森
サイドボード
3 狡猾な火花魔道士
3 躁の蛮人
2 強情なベイロス
2 復讐蔦
1 酸のスライム
4 破滅の槌
・・・カルドーサレッド。カルドーサ不死鳥で殴るデッキです。大会前日の夜まではファイレクシア陣営から参加するつもりで、緑白毒装備感染デッキを調整していたんですが、陣営デッキに絶望したため赤緑に路線変更しました。
しかし構築は遅々として進まぬままに飲みに出かけてしまい、帰ってきたのが朝6時。帰るなり眠りに落ちて集合時間を寝過ごして某氏からの電話でようやく起き出し(まことに申し訳ございませんでした・・・)、まったくデッキになっていないカードを束ねて会場入りして試合開始直前に75枚に絞ったのがこれなんですが、なんかすごいですね。陣営デッキ時代の名残りを思わせる装備品とか、なぜか3枚しか入っていないミラディンランドとか、もう突っ込みどころしかありませんね。というわけで実戦レポです。参加者20人ぐらいのスイス5回戦。
ラウンド1 vs白単(エメリアやらタイタンやらでいろいろリアニするデッキ)
1本目 花の壁に火力を使ったら悪斬が焼けなくなって負け
2本目 3ターン目のガラクががんばって勝ち
3本目 悪斬を2体焼いたもののティレルを突破できない。序盤土地が詰まってハンドオーバーしたときに不死鳥を切ってしまったのが敗着だったか。赤英雄があればなあ、とか思いながら負け
ラウンド2 vs赤単
1本目 こちらライフ2だが不死鳥があと1回殴れば勝ちというところで危険なマイアをトップされ、相手の場には迫撃鞘・・・
2本目 ガラクでアドバンテージをとり、不死鳥とミシュラランドで殴って勝利
3本目 一進一退の攻防を制して勝利。相手のラストドロー次第では負けだった。まあ運があったという感じ
ラウンド3 vsヴァラクート
1本目 序盤それなりに攻勢をかけるが召喚の罠から赤タイタン、メインフェイズに緑タイタンと連続で展開され負け
2本目 壁を焼き、コスでクリーチャー化した山を焼き、スライムで森を2枚潰す。相手がマナに苦しんでいるうちに押し切りたいところだったがこちらの攻めが細く、緑タイタンで逆転負け。ファイレクシア陣営を裏切ってミラディンランドを採用した時点で地盤の際を入れようと思っていたのだが、これを部屋に置き忘れてきたのが響いたか。際があったら勝ってたかも? あるいは手札で1枚腐ってたガラクがコスだったらとかね
ラウンド4 vs白ウィニー
1本目 横に大量に並べられ、モニュメントで一撃死
2本目 またまた悪斬が立ちはだかり負け
ラウンド5 vsサラカー窯スライ
1本目 超でかい百足の一撃+超でかい窯の一撃で負け
2本目 相手のクリーチャーを全部焼いて勝ち
3本目 サラカーで4~5枚引かれるもドローが弱かったようで、不死鳥で殴って勝利
というわけで2勝3敗。だめだめなスコアでしたが、このデッキならこんなものでしょう。さすがに調整がいいかげんすぎたかと。ただ、狙いはそんなに悪くなかったと思っていますので、もうちょっといじって次の大会でも使ってみるつもりでいます。
しかし今回はデッキも本人のフィジカルもメンタルもいまひとつの調子だったので、今後の調整プランとか考える前にデッキを準備する方法論を作り直しておこうと思います。
まず今回なにがいけなかったかというと、持っていればおそらくデッキに入ったであろうカードをまったく持っていなかったという点。今回の赤緑デッキでいうとコスとか赤英雄とかでしょうか。持ってないためにデッキ構築時の選択肢に入ってこない、結果弱いデッキしかつくれないというのは精神衛生上極めてよろしくないんだよね。つまり、トーナメントマジックに臨むなら環境にあるすべてのカードを4枚採用できる態勢を整えてようやくスタートラインに立てる的な考え方、これはそれなりに的を射ているなと今更のように実感したわけです。なので今後はもうちょっとカード集めに力を入れようと思いました。まあレンタルすればいいという話もありますけどできれば自分のカードでデッキを作りたいと思ってますので。今後大会に出るにあたっては、自分が1枚も持っていないカードの採用は不可、神話レアはレンタル1枚まで可、レアはレンタル2枚まで可、アンコモン、コモンのレンタルは不可。これを目安にします。われながら頭の悪い縛りだと思うけど、なにか具体的な数字を決めないと行動しないしね。
それと今回はゲームデーに出ることを決めて、そのためにデッキを作ったわけですが、残念ながら満足できる形まで練り上げることができないまま大会に参加することになりました。それでも楽しめてしまうのはさすがのマジックザギャザリングといったところではあるんですが、これは弱いと自分で思っているデッキで大会に出るというのも精神衛生上あまりよろしくないなと。大会前日にデッキを作り始めるのはいつものことなのでまあいいとして、とりあえずこれなら出てもいいと思える仕上がりにならなかったらいっそ出ないようにしようかなと思ったり思わなかったりしました。
最後に寝落ちについて。はじめのころにもちょっと書きましたが、今回はまんまと寝過ごしてしまい、迎えにきてくれた方に迷惑をかけてしまいました。前日に飲み会があったとはいえ、これはどうにもいただけなかったと思うわけです。飲んだ次の日は構築戦には出ないようにする、いよいよこのルールを自分に課すべき時が来たのかもしれません。まあ私ひとり寝過ごす分には誰も困らないんでいいんですけど、友人知人が困るというのはこれまた精神衛生上良くないからね。
といったふうに今回は不覚を取りっぱなしでした。不覚にもゲームデー参戦を宣言してしまい、不覚にも寝過ごした上で、不覚にも変なデッキで参加してしまいました。なんというかどの不覚もそこまでデッドリーじゃないくせに、みんな何気に後味が悪いんだよね。確か銀英伝だったかな、どんな文脈だったか忘れちゃいましたが、「不覚が不徹底」という言葉が出てくるんですけど、今回のはそんな感じ? でした。
なので今後は、
・カードが足りなかったら不覚にも寝過ごして大会に出ない
・デッキが弱かったら不覚にも寝過ごして大会に出ない
・前日に酒をのんだら不覚にも寝過ごして大会に出ない
というふうに、取るべき不覚は徹底して取っていきます!
さてさて、次の大会はわんぱくの店舗チャンピオン決定戦の予定です。この大会は招待制ということで、せっかく呼んでいただけたのですからぜひとも参加したいと思っています。なので不覚をとらないように早いうちから準備をしていくことにします。ではでは!
本日のスタン 2勝3敗
今期のスタン 5勝5敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 2勝1分 (2011/3/6現在)
クリーチャー 16枚
4 ゴブリンの先達
4 巣の侵略者
1 探検家タクタク
4 カルドーサのフェニックス
3 酸のスライム
呪文 19枚
4 稲妻
4 噴出の稲妻
4 探検
1 迫撃鞘
2 骨溜め
4 野生語りのガラク
土地 25枚
4 怒り狂う山峡
4 根縛りの岩山
3 銅線の地溝
8 山
6 森
サイドボード
3 狡猾な火花魔道士
3 躁の蛮人
2 強情なベイロス
2 復讐蔦
1 酸のスライム
4 破滅の槌
・・・カルドーサレッド。カルドーサ不死鳥で殴るデッキです。大会前日の夜まではファイレクシア陣営から参加するつもりで、緑白毒装備感染デッキを調整していたんですが、陣営デッキに絶望したため赤緑に路線変更しました。
しかし構築は遅々として進まぬままに飲みに出かけてしまい、帰ってきたのが朝6時。帰るなり眠りに落ちて集合時間を寝過ごして某氏からの電話でようやく起き出し(まことに申し訳ございませんでした・・・)、まったくデッキになっていないカードを束ねて会場入りして試合開始直前に75枚に絞ったのがこれなんですが、なんかすごいですね。陣営デッキ時代の名残りを思わせる装備品とか、なぜか3枚しか入っていないミラディンランドとか、もう突っ込みどころしかありませんね。というわけで実戦レポです。参加者20人ぐらいのスイス5回戦。
ラウンド1 vs白単(エメリアやらタイタンやらでいろいろリアニするデッキ)
1本目 花の壁に火力を使ったら悪斬が焼けなくなって負け
2本目 3ターン目のガラクががんばって勝ち
3本目 悪斬を2体焼いたもののティレルを突破できない。序盤土地が詰まってハンドオーバーしたときに不死鳥を切ってしまったのが敗着だったか。赤英雄があればなあ、とか思いながら負け
ラウンド2 vs赤単
1本目 こちらライフ2だが不死鳥があと1回殴れば勝ちというところで危険なマイアをトップされ、相手の場には迫撃鞘・・・
2本目 ガラクでアドバンテージをとり、不死鳥とミシュラランドで殴って勝利
3本目 一進一退の攻防を制して勝利。相手のラストドロー次第では負けだった。まあ運があったという感じ
ラウンド3 vsヴァラクート
1本目 序盤それなりに攻勢をかけるが召喚の罠から赤タイタン、メインフェイズに緑タイタンと連続で展開され負け
2本目 壁を焼き、コスでクリーチャー化した山を焼き、スライムで森を2枚潰す。相手がマナに苦しんでいるうちに押し切りたいところだったがこちらの攻めが細く、緑タイタンで逆転負け。ファイレクシア陣営を裏切ってミラディンランドを採用した時点で地盤の際を入れようと思っていたのだが、これを部屋に置き忘れてきたのが響いたか。際があったら勝ってたかも? あるいは手札で1枚腐ってたガラクがコスだったらとかね
ラウンド4 vs白ウィニー
1本目 横に大量に並べられ、モニュメントで一撃死
2本目 またまた悪斬が立ちはだかり負け
ラウンド5 vsサラカー窯スライ
1本目 超でかい百足の一撃+超でかい窯の一撃で負け
2本目 相手のクリーチャーを全部焼いて勝ち
3本目 サラカーで4~5枚引かれるもドローが弱かったようで、不死鳥で殴って勝利
というわけで2勝3敗。だめだめなスコアでしたが、このデッキならこんなものでしょう。さすがに調整がいいかげんすぎたかと。ただ、狙いはそんなに悪くなかったと思っていますので、もうちょっといじって次の大会でも使ってみるつもりでいます。
しかし今回はデッキも本人のフィジカルもメンタルもいまひとつの調子だったので、今後の調整プランとか考える前にデッキを準備する方法論を作り直しておこうと思います。
まず今回なにがいけなかったかというと、持っていればおそらくデッキに入ったであろうカードをまったく持っていなかったという点。今回の赤緑デッキでいうとコスとか赤英雄とかでしょうか。持ってないためにデッキ構築時の選択肢に入ってこない、結果弱いデッキしかつくれないというのは精神衛生上極めてよろしくないんだよね。つまり、トーナメントマジックに臨むなら環境にあるすべてのカードを4枚採用できる態勢を整えてようやくスタートラインに立てる的な考え方、これはそれなりに的を射ているなと今更のように実感したわけです。なので今後はもうちょっとカード集めに力を入れようと思いました。まあレンタルすればいいという話もありますけどできれば自分のカードでデッキを作りたいと思ってますので。今後大会に出るにあたっては、自分が1枚も持っていないカードの採用は不可、神話レアはレンタル1枚まで可、レアはレンタル2枚まで可、アンコモン、コモンのレンタルは不可。これを目安にします。われながら頭の悪い縛りだと思うけど、なにか具体的な数字を決めないと行動しないしね。
それと今回はゲームデーに出ることを決めて、そのためにデッキを作ったわけですが、残念ながら満足できる形まで練り上げることができないまま大会に参加することになりました。それでも楽しめてしまうのはさすがのマジックザギャザリングといったところではあるんですが、これは弱いと自分で思っているデッキで大会に出るというのも精神衛生上あまりよろしくないなと。大会前日にデッキを作り始めるのはいつものことなのでまあいいとして、とりあえずこれなら出てもいいと思える仕上がりにならなかったらいっそ出ないようにしようかなと思ったり思わなかったりしました。
最後に寝落ちについて。はじめのころにもちょっと書きましたが、今回はまんまと寝過ごしてしまい、迎えにきてくれた方に迷惑をかけてしまいました。前日に飲み会があったとはいえ、これはどうにもいただけなかったと思うわけです。飲んだ次の日は構築戦には出ないようにする、いよいよこのルールを自分に課すべき時が来たのかもしれません。まあ私ひとり寝過ごす分には誰も困らないんでいいんですけど、友人知人が困るというのはこれまた精神衛生上良くないからね。
といったふうに今回は不覚を取りっぱなしでした。不覚にもゲームデー参戦を宣言してしまい、不覚にも寝過ごした上で、不覚にも変なデッキで参加してしまいました。なんというかどの不覚もそこまでデッドリーじゃないくせに、みんな何気に後味が悪いんだよね。確か銀英伝だったかな、どんな文脈だったか忘れちゃいましたが、「不覚が不徹底」という言葉が出てくるんですけど、今回のはそんな感じ? でした。
なので今後は、
・カードが足りなかったら不覚にも寝過ごして大会に出ない
・デッキが弱かったら不覚にも寝過ごして大会に出ない
・前日に酒をのんだら不覚にも寝過ごして大会に出ない
というふうに、取るべき不覚は徹底して取っていきます!
さてさて、次の大会はわんぱくの店舗チャンピオン決定戦の予定です。この大会は招待制ということで、せっかく呼んでいただけたのですからぜひとも参加したいと思っています。なので不覚をとらないように早いうちから準備をしていくことにします。ではでは!
本日のスタン 2勝3敗
今期のスタン 5勝5敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 2勝1分 (2011/3/6現在)
次回はゲームデーの予定でしたが休出の可能性がきわめて大きくなって参りました。なので大会レポートの次回更新は先送りされる気配が濃厚です。いや残念無念。次の大会参加はいつですかね、ニューファイレクシア?のプレリあたりですかね。もしくはM12ですかね。そういえばこの2つはどちらが先に出るんでしたっけ? まあなんにせよ次のセットのプレリでお会いしましょう。あるいはそのうち開かれるであろうCCCのレガシーの部とかにこっそり出ているかもしれませんですが、その時はその時ということで。嗚呼逃げゆくは黒ゼニスよ・・・ はぅ。
2011/2/20 リミッツゲートウェイ予選
2011年2月21日 TCG全般 コメント (3)ある人のひと言から全ては始まった。 「今日、リミッツですよ」
ちなみにこの言葉が発せられたのは2月20日の朝。前日をたのしい休日出勤に費やし、勤務終了後にマジック&麻雀で夜を明かし、あとは帰って寝るだけだ、これで全ては終わったと油断しきっていたその朝である。
この奇襲攻撃はすさまじい威力をもって私を貫いた。この日大会があるなど今の今までまったく知らなかった。先日プレリリーストーナメントがあったが、その際にもそんな告知はなかった筈だ。そもそも、年末のイベントであるリミッツの予選がこれほど早いうちから開かれるなど夢にも思っていなかったのだ。おそらく多くの人は私と同様、リミッツ予選のことなど知らないであろう。ということは今日の大会は、かなり少ない人数で行われるのではないか?
ゲートウェイ予選で勝てば地区予選のシード権を得られる。地区予選を戦う上で1Byeのアドバンテージは非常に大きい。これは・・・チャ~ンス!
この瞬間、試合は延長戦へ突入することが確定したのである。
さてさてさて、上記のような事情で突発的にリミッツ予選に参加してきました。徹夜明けで20分の仮眠をとったのみでの特攻ですが、それはそれ、なるようになるでしょう。レギュレーションは傷跡3、包囲戦3のシールド戦。出たレアは以下。
王の摂政、ケンバ(フォイル
キマイラ的大群
肉体と精神の剣
闇滑りの岸
刃砦の英雄
裏切り者グリッサ
鏡操り
・・・これは・・・凄いな・・・。 残念な引きだったプレリの鬱憤をはらすかの如きゴッドドロー。で、つくったデッキはこちら。
クリーチャー 9枚
1 きらめく鷹
1 高僧の見習い
1 レオニンの空狩人
1 レオニンの遺物囲い
1 金のマイア
1 王の摂政、ケンバ
1 刃砦の英雄
1 平和の徘徊者
1 ファイレクシアの巨大戦車
呪文 14枚
1 キマイラ的大群
1 調和者隊の盾
1 圧壊
1 起原の呪文爆弾
2 皮剥ぎの鞘
1 神への捧げ物
2 不純の焼き払い
1 電弧の痕跡
1 きらめく鷹の偶像
1 伝染病の留め金
1 主の呼び声
1 肉体と精神の剣
土地 17枚
10 平地
7 山
まあ見ての通りです。たいへんお強くていらっしゃる。これは勝てる! かな? では実戦です。参加者9人のスイス3or4回戦。全勝者が1人になったラウンドで終了。
ラウンド1 vs赤黒
1本目 強力クリーチャーの連打を強力除去の連打でことごとく潰される。しかしそのおかげで飛行クリーチャーが生き残って勝ち。
2本目 西瓜剣登場&ドローが土地ゾーンに突入で負け。
3本目 序盤から飛行クリーチャーで攻め立て、そこに青森剣を追加して殴ったら西瓜剣と皮裂き2枚が落ちる。盤面も大きくリードしており、勝った! 第3部完! と思ったその返しにあっさり剣を割られ、さらにレイズデッドで皮裂きを2枚拾われて瞬く間に盤面をひっくり返される。しかし相手はライフが少ないため攻勢に出られずしばらく膠着。めくり勝負の様相を呈してきたところで先に有効牌を引き込んだのはこちら。毒戦車を単騎突っ込ませて戦線をこじ開け、ウルフ&マイアトークンの攻撃をねじ込んで勝ち。
ラウンド2 vs赤白
1本目 1ターン目生体武器、2ターン目マナマイア、3ターン目刃砦。十字軍がブロッカーに立っていたので4ターン目は生体武器を刃砦につけてパンチ。相手の次ターン終了時に残った3マナで主の呼び声。申し訳ないほどのスーパードブン。
2本目 相手はサイドから青を足してきた。しかしこちらのやることは変わらずただ攻勢あるのみ。今回は2体バウンスやティレルで粘られるがカードパワーの差で押し切って勝ち。
ラウンド3 vs青黒
1本目 相手ダブマリ&マナフラッド。そこに付け込みたいところだがこちらもフラッド。毒戦車の攻撃と増殖で8毒まで受けるが、キマイラで戦車を倒し、飛行クリーチャーを展開して勝ち。
2本目 相手の土地事故により勝ち。
ラウンド4 vs赤白
1本目 序盤から展開される装備品と赤護符を潰したところで相手の後続が途絶えて勝ち。
2本目 ゴブリン小槌打ちと燃えさし鍛冶をアークトレイルでおいしくいただく。次に出てきたケンバを対消滅させると、またも相手の後続が途絶えて勝ち。
・・・なんと勝ってしまいました。しかし今回はデッキが強かったためか反省点というか今後のための気づきというかそういうものがあまりありませんでした。強いてあげるなら、色が合わないマナマイアをいれるより色が合う土地をいれた方が強いっぽいとか、きらめく鷹をはじめて使ったところなかなかいい仕事をしたとかそのぐらいでしょうか。まあ何はともあれ、久々に1位をとれて嬉しく思います。参加人数が少なかったり、レアがやたらと強かったり、相手が事故ったりマリガンしたりと、運がよかったとしか言いようがないところではありますが、勝ちは勝ちということで、シード権はありがたく頂戴します。
次はおそらくゲームデー。またファイレクシア陣営で出たいものですが、果たしてどうなることやら。さしあたり塗膜シャッター毒殺でも調整してみようかな。と思いきや塗膜はミラディン陣営なので採用できませんね。残念。しかしまだ時間はあるのでのんびり考えることにします。ではではまた。
本日のシールド 4勝
今期のスタン 3勝2敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 2勝1分 (2011/2/20現在)
ちなみにこの言葉が発せられたのは2月20日の朝。前日をたのしい休日出勤に費やし、勤務終了後にマジック&麻雀で夜を明かし、あとは帰って寝るだけだ、これで全ては終わったと油断しきっていたその朝である。
この奇襲攻撃はすさまじい威力をもって私を貫いた。この日大会があるなど今の今までまったく知らなかった。先日プレリリーストーナメントがあったが、その際にもそんな告知はなかった筈だ。そもそも、年末のイベントであるリミッツの予選がこれほど早いうちから開かれるなど夢にも思っていなかったのだ。おそらく多くの人は私と同様、リミッツ予選のことなど知らないであろう。ということは今日の大会は、かなり少ない人数で行われるのではないか?
ゲートウェイ予選で勝てば地区予選のシード権を得られる。地区予選を戦う上で1Byeのアドバンテージは非常に大きい。これは・・・チャ~ンス!
この瞬間、試合は延長戦へ突入することが確定したのである。
さてさてさて、上記のような事情で突発的にリミッツ予選に参加してきました。徹夜明けで20分の仮眠をとったのみでの特攻ですが、それはそれ、なるようになるでしょう。レギュレーションは傷跡3、包囲戦3のシールド戦。出たレアは以下。
王の摂政、ケンバ(フォイル
キマイラ的大群
肉体と精神の剣
闇滑りの岸
刃砦の英雄
裏切り者グリッサ
鏡操り
・・・これは・・・凄いな・・・。 残念な引きだったプレリの鬱憤をはらすかの如きゴッドドロー。で、つくったデッキはこちら。
クリーチャー 9枚
1 きらめく鷹
1 高僧の見習い
1 レオニンの空狩人
1 レオニンの遺物囲い
1 金のマイア
1 王の摂政、ケンバ
1 刃砦の英雄
1 平和の徘徊者
1 ファイレクシアの巨大戦車
呪文 14枚
1 キマイラ的大群
1 調和者隊の盾
1 圧壊
1 起原の呪文爆弾
2 皮剥ぎの鞘
1 神への捧げ物
2 不純の焼き払い
1 電弧の痕跡
1 きらめく鷹の偶像
1 伝染病の留め金
1 主の呼び声
1 肉体と精神の剣
土地 17枚
10 平地
7 山
まあ見ての通りです。たいへんお強くていらっしゃる。これは勝てる! かな? では実戦です。参加者9人のスイス3or4回戦。全勝者が1人になったラウンドで終了。
ラウンド1 vs赤黒
1本目 強力クリーチャーの連打を強力除去の連打でことごとく潰される。しかしそのおかげで飛行クリーチャーが生き残って勝ち。
2本目 西瓜剣登場&ドローが土地ゾーンに突入で負け。
3本目 序盤から飛行クリーチャーで攻め立て、そこに青森剣を追加して殴ったら西瓜剣と皮裂き2枚が落ちる。盤面も大きくリードしており、勝った! 第3部完! と思ったその返しにあっさり剣を割られ、さらにレイズデッドで皮裂きを2枚拾われて瞬く間に盤面をひっくり返される。しかし相手はライフが少ないため攻勢に出られずしばらく膠着。めくり勝負の様相を呈してきたところで先に有効牌を引き込んだのはこちら。毒戦車を単騎突っ込ませて戦線をこじ開け、ウルフ&マイアトークンの攻撃をねじ込んで勝ち。
ラウンド2 vs赤白
1本目 1ターン目生体武器、2ターン目マナマイア、3ターン目刃砦。十字軍がブロッカーに立っていたので4ターン目は生体武器を刃砦につけてパンチ。相手の次ターン終了時に残った3マナで主の呼び声。申し訳ないほどのスーパードブン。
2本目 相手はサイドから青を足してきた。しかしこちらのやることは変わらずただ攻勢あるのみ。今回は2体バウンスやティレルで粘られるがカードパワーの差で押し切って勝ち。
ラウンド3 vs青黒
1本目 相手ダブマリ&マナフラッド。そこに付け込みたいところだがこちらもフラッド。毒戦車の攻撃と増殖で8毒まで受けるが、キマイラで戦車を倒し、飛行クリーチャーを展開して勝ち。
2本目 相手の土地事故により勝ち。
ラウンド4 vs赤白
1本目 序盤から展開される装備品と赤護符を潰したところで相手の後続が途絶えて勝ち。
2本目 ゴブリン小槌打ちと燃えさし鍛冶をアークトレイルでおいしくいただく。次に出てきたケンバを対消滅させると、またも相手の後続が途絶えて勝ち。
・・・なんと勝ってしまいました。しかし今回はデッキが強かったためか反省点というか今後のための気づきというかそういうものがあまりありませんでした。強いてあげるなら、色が合わないマナマイアをいれるより色が合う土地をいれた方が強いっぽいとか、きらめく鷹をはじめて使ったところなかなかいい仕事をしたとかそのぐらいでしょうか。まあ何はともあれ、久々に1位をとれて嬉しく思います。参加人数が少なかったり、レアがやたらと強かったり、相手が事故ったりマリガンしたりと、運がよかったとしか言いようがないところではありますが、勝ちは勝ちということで、シード権はありがたく頂戴します。
次はおそらくゲームデー。またファイレクシア陣営で出たいものですが、果たしてどうなることやら。さしあたり塗膜シャッター毒殺でも調整してみようかな。と思いきや塗膜はミラディン陣営なので採用できませんね。残念。しかしまだ時間はあるのでのんびり考えることにします。ではではまた。
本日のシールド 4勝
今期のスタン 3勝2敗
今期のレガシー 2勝2敗
今期のシールド 8勝4敗
今期のドラフト 2勝1分 (2011/2/20現在)
2011/2/13 CCC104th (出てないけどね) 後編
2011年2月17日 TCG全般これまでのあらすじ
全霊をこめて構築したデッキをゴブリンに叩きのめされ、絶望に打ちひしがれるNewman。それでも大会開始までのわずかな時間に一縷の望みをかけ、乾坤一擲の新作デッキをつくり始める。思考錯誤(試行などしてませんので念のため)の末に一筋の光明を見出したものの、疲労は頂点に達し倒れこむように眠りに落ちてしまう。果たして、Newmanはデッキを完成させることができるのか?がんばれNewman。起きてくれNewman。CCCで、みんなが君を待っている!
はいお疲れ様でした。起きるわけないですよね。朝電話をくれた某氏へ。その節は電話に出ず申し訳ありませんでした。ちょっと反省してますのでぜひともご容赦いただきたく存じます。
さてさてさて、というわけでCCCに参加することは叶わず、大会終了後に会場入りしてEDHを3回まわしてみんなでご飯を食べたのち帰宅、一日を終えました。しかしこれでめでたしめでたし、というのではあまりにもあまり。というか成長がないので、これを今後に生かしたいところなわけですよ。そこで、この日にとった行動とその背後にあった考え方をみなおしてみようと思う次第なのです。そこで手始めに、今回大会に出なかったのは果たして失敗だったのかを考察していきます。
が・・・ 駄目っ・・・
このあとの展開をいろいろ検討したんですが(いやまじでいろいろ検討しました。大会に出る必然性についてとか自分をムリクリ大会に参加させるための方法についてとか)、どうもろくな結論になりそうにない。というか「マジックという悪魔の遊びに対する唯一絶対の抵抗は『やらない』ということだ」とか言い出しそうで怖いわけです。あと文章力が足りないためにうまくまとめられそうにない&やたら時間がかかりそうというのもありまして。なので少なくともこの場での深追いは回避する方針で、これにて後編を閉じたいと思います。ご愛読ありがとうございました! Newman先生の次回作にご期待ください!
というわけでたぶん次回はゲームデーでしょうか。とりあえず、やむを得ない事情(休出とか天変地異とかね)がない限りなにかデッキをつくって参戦することをこの場を借りて宣言します(ちなみにこれ、前述したムリクリ大会に参加してしまうための方法のひとつだったりします)! 首尾よく参加できたらレポートも書きますのでよろしくお願いします。ではでは。
全霊をこめて構築したデッキをゴブリンに叩きのめされ、絶望に打ちひしがれるNewman。それでも大会開始までのわずかな時間に一縷の望みをかけ、乾坤一擲の新作デッキをつくり始める。思考錯誤(試行などしてませんので念のため)の末に一筋の光明を見出したものの、疲労は頂点に達し倒れこむように眠りに落ちてしまう。果たして、Newmanはデッキを完成させることができるのか?がんばれNewman。起きてくれNewman。CCCで、みんなが君を待っている!
はいお疲れ様でした。起きるわけないですよね。朝電話をくれた某氏へ。その節は電話に出ず申し訳ありませんでした。ちょっと反省してますのでぜひともご容赦いただきたく存じます。
さてさてさて、というわけでCCCに参加することは叶わず、大会終了後に会場入りしてEDHを3回まわしてみんなでご飯を食べたのち帰宅、一日を終えました。しかしこれでめでたしめでたし、というのではあまりにもあまり。というか成長がないので、これを今後に生かしたいところなわけですよ。そこで、この日にとった行動とその背後にあった考え方をみなおしてみようと思う次第なのです。そこで手始めに、今回大会に出なかったのは果たして失敗だったのかを考察していきます。
が・・・ 駄目っ・・・
このあとの展開をいろいろ検討したんですが(いやまじでいろいろ検討しました。大会に出る必然性についてとか自分をムリクリ大会に参加させるための方法についてとか)、どうもろくな結論になりそうにない。というか「マジックという悪魔の遊びに対する唯一絶対の抵抗は『やらない』ということだ」とか言い出しそうで怖いわけです。あと文章力が足りないためにうまくまとめられそうにない&やたら時間がかかりそうというのもありまして。なので少なくともこの場での深追いは回避する方針で、これにて後編を閉じたいと思います。ご愛読ありがとうございました! Newman先生の次回作にご期待ください!
というわけでたぶん次回はゲームデーでしょうか。とりあえず、やむを得ない事情(休出とか天変地異とかね)がない限りなにかデッキをつくって参戦することをこの場を借りて宣言します(ちなみにこれ、前述したムリクリ大会に参加してしまうための方法のひとつだったりします)! 首尾よく参加できたらレポートも書きますのでよろしくお願いします。ではでは。